私は子どもたちが小さかった時に「何か資格を取って仕事に活かさなきゃ」
焦っていた時期がありました。

スキルがあるわけでもなく、かといって特別な資格をもっているわけでもない。

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本記事では子育てしながら取った資格2選について解説します。

主婦まり

持っている資格は簿記3級しかない私でした。

子育てしながら取れた資格2選

子育てしながら2つの資格を取得しました。

保育士
(上の子が4歳下の子が2歳の時に勉強開始)

足裏リフレクソロジー
(子どもたちが小学生になってから)

2つの資格を選んだ動機

どの資格にしようか迷いましたが、まずは子育てしながら資格勉強ができるものを選んで
今までの自分の経験に近いものに決めました。

≪保育士≫
子育ての経験を活かせる資格を取りたいと思った
短時間で働けると思ったから

自宅近所の保育園でこのような求人がでていたのです。
「早朝時間帯募集!勤務時間7:oo~9:oo」
「土曜日のみの専属勤務募集」

早朝の時間帯や土曜日の半日だけの保育士募集求人を
目にすることが多かったため、短時間や夫が休みの土曜日なら働けると思い、
保育士資格を取るきっかけになりました。

≪足裏リフレクソロジー≫
結婚前は長く立ち仕事をしていたため、毎晩むくんだ自分の脚をマッサージしていました。
整体やリラクゼーションサロンにも何回も通ったことがあり、人体に興味があったため、
美容関連の仕事を始めたいと思いました。

資格取得にかかった期間

資格を取得するまでにかかった時間はこちら

保育士➩約1年半
足裏リフレクソロジー➩1日


後ほど詳しく解説しますが、保育士は1年に2回だけしか試験がないため、
合格を逃したら合格まで時間が掛かります。

子育てしながらの資格勉強のコツ

子育てしながらの勉強のコツは

メリハリをつける

集中力を高めろ!です。

≪保育士編≫

保育士は子どもたちが小さい時に取得したため子育てとの両立が大変でした。
けれど、この経験で集中力が鍛えられたと思っています。

集中力が大事!

保育士資格の勉強をし始めたのは、上の子が4歳で下の子が1歳の時。
子どもたちが走り回ったり喧嘩したり家の中が賑やかなときですね。

下の子がまだ「ママ、ママ」と抱っこを欲しがる時期で大変でした。

日中の勉強時間はこんな感じ。

・上の子が幼稚園に行っている間に上手く下の子も昼寝をした時(下の子はあまり昼寝をしない)
・食事を作っている時に動画を流し読みする
・子どもたち2人が遊んでいる時
・子どもたちが粘土遊びに夢中になっている時に隣で問題集を数問解く

長時間机に向かって勉強ができるわけではなかったので、スキマ時間に
ちょこちょこ勉強をする程度です。

そのため意識を切り替えることと集中力を鍛えられました。

次にいつ資格勉強ができるかわからないですからね。

夫にも協力してもらう

夫の協力は不可欠です。

夫と子どもたちが出掛けている間に勉強をする!

夫が在宅する土日に子どもたち2人を遊びに連れて行ってもらい、その数十分の時間を利用して
「今までできなかった分の勉強をする!」思いで集中して勉強時間を確保しました。

また、夜寝る前に数ページ参考書を読み、翌朝起きた時に食事を作りながらでも
昨晩読んだページを読み返す復習などもしました。

YouTubeを活用する

参考書を読んだり問題集を解く時間がない場合は、YouTubeをフル活用しました。

YouTubeにアップされている動画は要点がまとめてあったり、
図で説明しながら具体例を解説してあったりと、料理を作りながら聴くことができるので
非常に便利です。

実技対策は過去問を参考にして実践するのみ

保育士試験の実技は3つの分野から2つを選択して受験します。

「音楽表現」→ピアノorギター
「造形表現」→絵を描く
「言語方言」→3分間物語を話す

私はピアノを持っていなく弾けないため必然的に「造形」「言語」になります。

≪造形≫
造形対策としては過去問を参考にとにかく絵を描きまくりました!

また、YouTubeやネットから調べて合格点をもらえる具体的な絵の例を見て、
絵のタッチや色使い、人の表情を真似して描き続けました。

≪言語≫
言語対策は特に出される物語の台詞を全部紙に書き写して、
3分間以内に収まるようにまとめました。

私は「おむすびころりん」を練習しました。

3歳の子どもたちに語るイメージをして特に意識することは、

はっきりと大きな声を出す
・わかりやすい言葉を選ぶ
・強弱をつける
・台詞の時は感情をこめて話す


本番前には子どもたちにも練習に付き合ってもらい、子どもたちの前で
ストップウォッチで時間を計って練習をしていました。

≪足裏リフレクソロジー編≫

足裏リフレクソロジーは資格というよりも、講習を受けて認定証を頂く流れです。
私が受講した講座は1日という短時間で学べるので集中して基礎を学びたい方におすすめ。

1日なので子どもたちを夫に任せて講座に参加しました。

独学よりもプロに教えてもらった方が身に付く

私は今まで美容本やYouTube動画で見ながら自宅で自分の脚をマッサージしていたのですが、
やはりプロの講師から直接解説しながら教えていただく方がわかり易いです。

講師の方実際に現場でお客様と接客をしながら施術を行っています。
そのため、「○○こうした方が良いよ」と「○○するとお客様が辛い体勢になるから○○した方が良い」という
具体的なアドバイスを交えて教えてもらえるので、新しい気づきにもなりますね。

知識よりも実践が大切

1日講座では座学と実際にオイルを使っての施術練習があるのですが、
1日で学べるのって基礎中の基礎なんですよね。

そのため実際にお客様と接客して施術して経験を積むしか
スキルは得られないと感じました。

子育てと資格勉強の両立は無理しない

子育てしながらの資格勉強ができるかは子どもの年齢にもよります。
新生児だったらお母さんの体力と赤ちゃんの機嫌で大きく左右されますし、
思うように勉強ができないのが当たり前です。

私自身も資格勉強中に思うように勉強が進まなくてつい子どもたちにキツく当たって
しまったこともありました。

けれど、子育てしながらでも勉強をしたのは家族のためではなくて、自分のために
時間を使いたいと思っていた気持ちがあったからだと思います。

子育てで忙しい毎日を過ごしていると自分を見失いがちになり、
自分だけの時間が欲しくなるものです。

これから子育てしながら資格勉強を始める方は無理せずに自分の身体を大事にして、
時には休むことも必要だと忘れないで頑張っていただきたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。