
お悩みさん
倉庫で働く=コミュ障が多い人イメージだけど、
実際はどうなの?
倉庫=コミュ障の人が働くというイメージがあるかもしれません。
ネットで検索すると「倉庫 コミュ障」と検索すると確かに様々な意見が出てきます・・。
じゃあ実際はどうなの?
ということで、本記事では倉庫ピッキングの実態を解説します。
本記事はこのような方向け
・これから倉庫ピッキングを始めようとしている方
・倉庫ピッキングの実態を知りたい方
・派遣や単発バイトを始めようとしている方
あくまでも一個人の意見なのでご理解ください。
なぜ倉庫=コミュ障が多いといわれるのか
そもそもなぜ倉庫=コミュ障が多いといわれるのか。
そのように言われる点をまとめました。
①実際にその通りだから
実際に働いた方の口コミの影響力が大きいと思います。
未経験の人よりも経験者の意見の方が説得力はありますよね。
また、具体的な内容も述べられているため更に説得力が増します。
➁働く環境と仕事内容が関係している
・倉庫は閉鎖的な雰囲気を感じる
・比較的単純作業が多いため特別なスキルがなくても体力があれば
働きやすい
このように働く環境と仕事内容が関係しているのではないでしょうか。
人とコミュニケーションが苦手なコミュ障は一人でモクモクと作業ができる倉庫は
働きやすい仕事といえるでしょう。
具体的なコミュ障とは?
コミュ障が多いといっても具体的にどのような人のこと?を解説します。
①挨拶をしない
代表的なことが挨拶をしないです。
ただ、倉庫作業は挨拶をする必要がない環境でもあります。
グループで何かを達成する仕事でもないし、
作業中は誰かと話すよりも一人で作業に集中することが多いため
挨拶をしなくても成り立つ仕事でもあります。

主婦まり
実際に働いてみると、ほとんど誰とも話さないで一日が終わったということもあります。
しかし、挨拶を全くする必要がないわけではなくて、時には必ず必要な場面があります。
どのような場面かというと、
大きな荷物を運んで相手の近くを通る時や、カートで角を曲がる時など、
自分だけでなく相手に怪我をさせないためにも声掛けが必要な時です。
倉庫内では重い商品やカート、フォークリフトなど重機が置いてあるので、
不注意により事故に繋がりやすい現場でもあります。
そのため声掛けは必須で、
「しっかり声掛けをしましょう」と注意をされても、しない人がいると周りはイライラ。
このような経験をしてしまうと、声掛けも挨拶もしない=陰キャだと
印象がついてしまうのかもしれません。
➁人とのコミュニケーションが苦手
倉庫作業は人を相手にしないため余計な気疲れをしなく、楽といえば楽です。
積極的に自分から営業する必要はなし。笑顔で接客する必要もない。
ただ、黙々と仕事をこなして必要なのは体力のみ。
そのため人とコミュニケーションをとることが苦手は方には働きやすい環境といえます。

女性が多いため人間関係で悩む方が多い
倉庫ピッキングは主婦のパートさんで成り立っている倉庫が多いです。
・大勢のパートさんがいるため急な休みでもフォローしやすく休みやすい。
・女性のチームワークのお陰で流れ作業が上手くいく
・細かい気配りが梱包など丁寧な作業に向いている
このような理由から主婦の間にも人気な職種といえます。
しかし一方で、女性ならではの人間関係の悩みもよくある口コミの内容です。

お悩みさん
女性のグループや噂話が苦手です・・・。
主婦のパートさんが多い
↓
女性特有のグループができあがる
↓
噂話しや陰口が多くなる
自然とこのような雰囲気になりがちですね。
だからといって必ずしもそうなるとは限らないですし、
全てのパートさんがこの通りかというと、そうではありません。
多くの主婦のパートさんがいるのならパートさんの人柄もそれぞれです。
・話し好きな方
・みんなとワイワイ働きたい方
・一人で集中して仕事をしている方
・上手に人付き合いしながらも一人で作業している方
私が働いていた倉庫では上記のタイプのパートさんが働いていました。
しかし、倉庫ピッキングに限らず人間関係がクリーンな職場ってあるでしょうか?
どこの職場でも人間関係の悩みってありますよね?
女性が多いとどうしても人間関係を気にしてしまいますが、
現場のパートさんの雰囲気次第にもよります。
自分が働こうと思っている倉庫の雰囲気がどうなのかは
働いて見ないとわからないので、あまり気にし過ぎるのも良くありません。

私が倉庫ピッキングを続けられる理由
私は派遣バイトとして倉庫ピッキングの仕事を続けてきました。
派遣バイトなので週2日から多くて週4日就業していた時もありました。
(週0日もある)
なぜ倉庫ピッキングを続けられたか?
①自分もコミュ障だから
それは私もコミュ障だからです。
人と話すことが苦手で今まで様々な仕事をしてきました。
飲食業や事務や受付までバイトを含めて何回も転職をして、
仕事を続けれないコンプレックスを感じていました。
そのような負い目を感じた時に偶然に見つけた派遣バイトに登録をして
倉庫ピッキングの仕事をしたところ、意外にも続けられそうな感じがしていたら
いつの間にか続けていました。

➁人間関係は慣れ
倉庫内の人間関係にはどう対処したかというと、慣れです。
私は派遣バイトとしてピッキングの仕事をしてきましたが、
正直、派遣バイトに対して当たりがつよいパートさんはいます。
派遣バイトを下に見下してくる人もいます。
ただ、全員のパートさんがそうかというとそうではなくて、
分からない時は丁寧に教えてくれるパートさんもいますし、
派遣バイトに寄り添って接してくれる方もいます。
何年も続けて通うと顔を覚えてもらえますしね。
また、当たりが強いパートさんは、やはりパートさんからも嫌われています。
理不尽に怒ってくるパートさんには適当に対応をして仕事に集中するのみ!
「派遣バイト嫌だ。もうピッキングの仕事は嫌だ」と思ったのなら
違う仕事に応募すればいいし、転職活動をしましょう。

倉庫作業に誇りをもとう!
散々倉庫ピッキングのダークな部分をお話ししましたが、
地球上で無駄な仕事はありません。
誰かの役に立っているから現在もその仕事が存在しているのです。
物流はピッキング、梱包、仕分け、配送、様々な仕事が重なって
お客様の手元に商品が届きます。
ネットショッピングで購入して数日後に手元に届くのは、
倉庫内作業があって成り立っています。
「いつかは単純作業はAIに変わってしまう」と言われても、現在も多くの倉庫で
人の手作業で行われています。
現在の日本の物流は倉庫内作業は欠かせない存在なので誇りをもって従事しましょう。