最近、Site Kitからブログの状況を見て、思わずニヤリとしたことがありました。


なんと、ブログ1ページあたりの平均滞在時間が2分10秒→3分1秒に大幅にアップしたのです!!


たった50秒程の違いかもしれませんが、ブロガーにとってはめちゃめちゃ嬉しいこと😂


今回滞在時間が上昇した1番のポイントは、『過去記事のリライトをしたから』


私は最初、「リライトって本当にやる意味ってあるの?」と、正直半信半疑でした。


でも今回、実際にリライトを実践した結果、数字でハッキリと効果を感じたのです。


この記事では、

✅ どの時期にリライトを始めたのか
✅ 実際にどんな部分を修正したのか
✅ そして、どうやって滞在時間が伸びたのか


そのリアルな流れをお伝えします。


「最近アクセスが伸び悩んでる」

「リライトってどこから手をつければいいの?」

という方の参考になれば嬉しいです🌸




滞在時間アップの裏側!リライトを始めた理由

テーブルに置かれたノートパソコンとコーヒーカップ

結論:リライトした時期は、ブログを始めて7ヶ月目、投稿数が70台の頃。

この頃は、投稿数は70前半くらいはありましたが、収益は0の状態・・😥

さらに、

・アクセスの伸び悩み

・収益0の焦り

・このままブログを書き続けていいのか

など、ブログ運営の悩みで悶々としていました。

そこで「なぜアクセスが弱いのか?」を自分なりに考えた結果、まずはGoogle検索での表示回数を上げようと思ったのです。


アクセスを増やすには、まずは”検索結果やSNSなどで読者の目に届く位置にブログ記事を置くこと”からがスタート!

そのためには、

記事の質を上げてGoogleに評価してもらう

記事の質を上げるには“リライト”が必要

そうして思い切って始めたのが、“リライト”

今までほとんど修正していなかった記事を、タイトル・導入文・見出し・アイキャッチ・メタディスクリプションまで総チェック。


さらに関連記事リンクも設置して、全体をブラッシュアップしました。


この「本気のリライト」が、滞在時間アップの大きなきっかけになったのです✨


リライト前の状態→読みにくい記事

アルファベットでBLOGと書かれたブロック

リライト前の記事を読んでみると、正直読みにくくて悲惨でした。

  • タイトルや導入が“ありきたり”で全く惹きつけない
  • 堅苦しい言葉ばかり
  • ただ淡々と書かれている文章


一例として、こんな感じです↓

ブログの一例


~です。~ます。が多いので、読み手は疲れてしまう。


改めて自分が書いた記事を客観的に見てみると、「これじゃ読者に読んでもらえないし、届かないな」と痛感しました。


だからこそ、思い切ってリライトに踏み切ったのです。

数字が動いた!私が実践したリライト方法

パソコン作業をしている女性

投稿数は増えたのに、収益はゼロ。アクセスも思うように伸びず、焦りばかり。


「なぜ読まれないのか?」を自分なりに分析した結果、浮かんだのは記事の質を上げること=リライトの必要性でした。


リライトする部分は、

・タイトル
・導入文
・見出し
・本文
・メタディスクリプション

ほぼ全ての部分を総チェックする!


さらに関連記事リンクも設置して、記事同士の回遊アップも狙う作戦です🔥


ここでは、私が実際に行ったリライト手順と、数字が動いた裏側を具体的にご紹介します。


「アクセスが伸び悩んでいる」「記事をどう改善すればいいか分からない」という方は、是非参考にしてみてくださいね。


・過去3ヶ月の記事に絞り込む(Googleサーチコンソール活用)

まずはどの記事を優先してリライトをするかを決めます。


その際に使うのが、Google Search Console(サーチコンソール)です。

1.まずは、Googleサーチコンソールを開きます

2.続いて、「検索パフォーマンス」>「期間」で過去3ヶ月を選択


Googlesearchconsoleの検索パフォーマンス画面


期間を限定することで、「今の読者の動き」に合った記事だけを、効率よくチェックできるんです😊

古いデータを見てリライトしても、今の検索傾向とはズレてしまうことがあります。だから、最近の3ヶ月データに絞るのがコツです。



優先度①:掲載順位11〜15位の記事

さきほどの3ヶ月間で読まれている掲載順位で、11〜15位にいる記事を見つけます。


このゾーンの記事は…とっても惜しい状態!!


あとほんの少しで1ページ目に届く、“伸びしろMAX”な記事なんです。


だからリライトし甲斐のある記事ということ!💡


データを見つける時は、真ん中の「クエリ」「ページ」項目をチェックします。

サーチコンソールの「平均掲載順位」を確認し、11〜15位の記事をピックアップ


私の実際の管理画面をお見せしますね。

Googlesearchconsoleの検索パフォーマンス画面


クエリは、“どんな検索ワードで自分の記事が表示されたか”、

ページは“その検索ワードで表示されている記事URL”のこと。

私はまずクエリで検索ワードを確認して、「どんな意図で検索されてるのか?」をざっくり把握👀


その後ページを見て、「このページがそのキーワードで上がってるんだ」と、照らし合わせていきました☺️


掲載順位が表示されないときの対処法

「平均掲載順位が表示されない!」という方へ。

→対処法:サーチコンソールの検索パフォーマンス画面の上部にある「平均掲載順位」をオン(オレンジ色)にすれば、表示されるようになります✨

searchconsoleの検索パフォーマンス画面


優先度②:掲載順位16〜20位の記事

次にリライトする記事が、掲載順位が16〜20位前後の記事。


このゾーンは、検索2ページ目にいる=「もう少しで読まれるチャンスが広がる」惜しい記事なんです🌱

検索2ページ目にいる=すでにGoogleにある程度評価されているということ。

つまり、つまり、少し手を加えるだけで検索1ページ目にジャンプアップできる可能性あり!


特に意識したことは、

  • 検索意図に合っているか
  • 記事内に「答え」がしっかりあるか
  • 同ジャンルの記事と比べて、見やすく・読みやすいか


Site Kitで上位表示中のTOP5記事も確認&微調整

次に確認したのが、Site Kitで上位表示されているTOP5記事です。


Site KitはWordPressの無料プラグインです。管理画面のプラグイン追加からインストールして有効化するだけで、アクセス解析データが簡単に見ることができます😊


私の実際のSite Kitサマリー画面です↓

※URLや一部個人情報は隠しています

Site Kitサマリー画面


英単語表示でよくわかりませんね、

各項目の意味は….

Avg. Time on Page1記事あたりの平均滞在時間。長いほど読まれている証拠

Total Unique Visitorsユニーク訪問者数。実際に何人の人が見に来たかが分かる

Total Page Viewsページビュー数。全体のアクセス量を把握するのに便利


私はここで、以下の3点をチェックしています👇

  • 平均滞在時間が下がっていないか?
  • 掲載順位が落ちていないか?
  • 新しい記事が順位に上がって、今までの記事と入れ替わりになっていないか?


もし数値に変化があった場合は、導入文のテンポや見出し構成を微調整して、読者が離脱しない流れに修正します。



たとえば、

・最初の一文を少し短くする

・見出しを“質問形”に変えたりする


このような小さな微調整でも、滞在時間が変わることが多いです✨

TOP5記事は、すでに安定してアクセスを集めている“看板記事”ですが、放置せずに定期的な微調整を入れることを意識する🌸


以上の細かな改善の積み重ねが、結果的にブログ全体の滞在時間アップにつながっていきました😊🌱


滞在時間が劇的アップ!リライトのビフォーアフター公開

パソコンとコーヒーカップ

「リライトって本当に効果あるの?」と半信半疑に思っていた私。

でも、実際にやってみたら…結果は想像以上でした!


なんと、平均滞在時間が【2分10秒台→3分01秒】に大幅アップ

この記事では、実際に行ったリライト前後のデータを比較しながら、“どんな変化があったのか”をまとめました。


リライト前の状態

リライト前の記事は、正直言って読みにくく、平均滞在時間も1分台後半にとどまっていました。


平均1分台後半という数字は、

  • 読者の多くが最初の段落しか読んでいない
  • 途中で離脱してしまっている状態


最後まで読まれていないorさっと流し読み程度=「記事の全体をじっくり読んでもらえていない」ということです😥



この状態から、リライトをしてどう変化したのか?


リライト後の状態

リライト後の記事は、平均滞在時間が3分01秒に大幅アップしました!


リライトして2週間後あたりから一気に上昇し始め、

Site Kitのサマリー



リライト3週間後には、3分台に突入!!

Site Kitのサマリー


これは、“読者の多くが記事の最後までしっかり読んでくれるようになった”という意味です!!


どこを修正したかというと、ほぼ全部!

・タイトル

・導入文

・見出し

・アイキャッチ

・メタディスクリプション

文章丸ごとは変えていませんが、伝えたい要点をコンパクトにしたり、口調を変えたり。


さらに関連記事リンクも設置しました。

これにより、読者が興味のある記事に自然にアクセスでき、ブログ内を回遊してくれるようになっています😊


平均滞在時間やページビューの向上と、SEO的にもプラスの効果が期待できる

約1ヶ月で滞在時間50秒アップ!リライトの成果を数字で実感

グラフの変化

リライトを行ってから約1ヶ月、平均滞在時間は2分10秒台→3分01秒に大幅アップしました!


数字にすると約50秒の伸びですが、これはブログ運営では大きな差。

平均滞在時間の目安

・ブログ初心者の記事は平均滞在時間1〜2分程度

・しっかり読まれる記事は3〜4分前後


1分台後半というのは、最後まで読まれず途中離脱や、流し読みの可能性が高い状態。

それが3分を超えたということは、記事の流れがつかみやすくなり、読者が最後まで読み進めてくれているということです🌸


さらに、

関連記事リンクを設置したことで、ブログ内を回遊してくれる読者も増え、全体の滞在時間アップにつながりました。


読まれる記事に生まれ変わる!リライトで得た3つの発見

パソコン作業中のひらめき

今回のリライトを通して、私が得た3つの大きな発見があります。

1.リライトは“手直し”ではなく、“読者が気持ちよく読めるように整えること”

ただ修正するだけでなく、「どうすれば読者がスッと読み進められるか?」という視点で見直すことが大切です。


言葉を少し柔らかくしたり、流れを整えるだけでも、記事全体の印象がぐっと変わるのです。


2.古い記事を整えるだけで、SEOと読者満足度の両方に効果が出る

以前書いた記事でも、少し見直すだけで検索順位滞在時間が上がることがあります。

「もう随分と前に書いた記事だから・・・」と諦める必要はなく、むしろ十分伸びしろのある記事だと感じました。


3.「伸び悩み=伸びしろ」だと実感

アクセスや滞在時間が伸びない時は落ち込みがちですが、実はそこがチャンス!


リライトを通して、「課題のある記事ほど、改善すればするほど結果が出る」ことを、身をもって感じました。


リライトは過去を直す作業じゃない、“次の自分”へ進むステップ

リライトを始める前は、「過去の記事を直すより、新しい記事を書いた方が早いかも…」と焦っていました。

さらに、「ある程度の記事ができていれば、そのうちのどれかが検索上位にいくだろう」と甘い考えもありました。


確かに投稿数が少ない時期は、記事の積み上げを優先したほうがいいですが、投稿数が増えてチラホラ掲載順位が出てきたら、リライトに切り替えて記事をブラッシュアップする時期なのです。

リライトって地味だけど、確実に結果に繋がる大切な作業です。


過去の記事には、その時の経験・悩み・気づきがちゃんと詰まっています。


そこに「今の自分の目線」を少し加えるだけで、記事は驚くほど変わります。


滞在時間が伸びたことも嬉しいですが、「読者に届く記事に近づいている」と感じられたことが一番でした。

もし今、アクセスや収益に伸び悩んでいる方がいたら、ぜひ一度“リライト”に目を向けてみてください。


焦らず、少しずつ、“未来の自分の記事”を育てていきましょう✨


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