ピッキングバイトって「単純作業で楽そう」と思われがちですが、実際は体力勝負の面もあれば、意外と働きやすい面もあります。

この記事では、私が4年間ピッキングバイトを続けて感じた「きつい点」「働きやすい点」をシェアします😊

≪この記事でわかること≫

  • 倉庫ピッキングのきつい点・働きやすい点
  • ピッキングに向いている人と向いていない人の特徴
  • 応募の狙い目、倉庫ピッキングの繁忙期とは?



これから倉庫ピッキングを始める人は、ぜひ参考にしてみてくださいね😊

ピッキングバイトはきつい?→働きやすい面もある

ピッキング倉庫内


結論→ピッキングバイトには「きつい面」と「働きやすい面」がある。


どちらの面も知っておくと、職場選びや続けるかの判断に役立ちます。

きついと感じる面

現場によって差はありますが、私が「これはきついな」と感じたのは次のような場面でした。

  • 空調設備がない倉庫では、夏は暑く冬は寒い

    →夏場は、倉庫内が熱い空気でムワッとしています。

    冬は指先が冷えて、商品バーコードが読み取りにくいことも。

    季節によっては体力より“気合い”が必要です。


≪冷房なし倉庫の体験談はこちら≫
常温倉庫バイトの暑さはヤバい?冷房なし現場を安全に乗り切るコツ

  • 重い荷物を運ぶことも多く、体力が必要

    →求人欄に軽作業と記載されていても、重い商品を運ぶこともあります。慣れないうちは腕や腰が筋肉痛になりますが、数週間で自然と鍛えられます。


  • パートさんとの人間関係で疲れることもある

    →倉庫内では様々なパートさんがいるため、気を遣うことが多いです。

    しかし最初は「怖いな…」と思っても、挨拶を続けていくうちに少しずつ距離が縮まるので、最初の印象で決めつけないのがポイントですね😊


  • 立ちっぱなし&単純作業の繰り返しで集中力が切れる

    →基本倉庫作業では、ずっと立ちっぱなし。ピッキングだと、倉庫内を1日中歩き回ってピックすることになるので、足が棒のように疲れます。


    単純作業が続くと時間の感覚が狂ってきますが、音楽を流して作業できる現場だとかなり楽になります。


倉庫ピッキングで助かる便利グッズを、こちらで解説しています↓


働きやすいと感じる面

ピッキングバイトは、体力的に大変な部分もありますが、実際に続けてみると“働きやすいな”と感じる瞬間もたくさんあります。

働きやすいと感じられるかは、現場の雰囲気と自分の性格次第、と感じます😀

  • 人間関係が楽

    →倉庫によっては黙々と作業する人が多く、余計な会話が少ない職場もあります。

    私が以前に働いていた現場は、私一人しか派遣バイトがいなかったので、作業にひたすら集中できました。(社員さんも優しかった)


  • 一人作業が多い

    →ピッキング業務は、一人で黙々と商品をピッキングしていく仕事です。誰かと話しながら作業を進めることはないので、人にペースを乱されることがほとんどありません。


    黙々作業が好きな人には働きやすい環境です👍


  • 特別なスキルがいらず、初心者でも始めやすい

    →商品を棚から取りスキャンするだけなので、未経験でもすぐに覚えられます。

    私も初日は戸惑いましたが、3日目には一連の流れをつかめました。


  • 人と関わるのが苦手でも働きやすい

    →接客や電話対応がないので、コミュニケーションに気を使う場面は少ない。


    👉人見知りの私でも長く続けられたのは、この「一人で完結できる作業スタイル」だったからです。



私が倉庫ピッキングを4年間続けている理由

続けると書かれたボード


ピッキングバイトを始めた当初は「体力的にきついし、パートさんはピリピリしていて、長くは続かないかも…」と思っていました。


でも、気づけばもう4年。なぜ続けられているのか?


自分を深堀してみました👇

  • 一人で黙々と作業できるのが性に合っていた

    →接客のように常に人と話す仕事ではないので、余計な気を使わずに済むのが1番の理由。

  • 慣れるとパートさんとも自然に仲良くなれる

    →最初の頃は怖そうに見えた人も、毎日挨拶を重ねるうちに、軽く声をかけてくれるように。

    また、仕事を覚えて量をこなしていったことで、パートさんから認められたのも大きい。

  • 動く仕事なので、運動不足の解消にもなった

    →倉庫内を歩き回るので、1日でかなりの運動になる。

    慣れない内は足がパンパンになるけれど、だんだんと体力もついてくる。



正直、何回もやめようかなと思ったことがあります。


でも、まずは“慣れる”まで頑張ってみる。そうしたら、仕事がどんどん楽になり、気づいたらある程度の仕事をこなせるようになりました。


👍派手な仕事ではないけれど、「自分のペースでコツコツ続けたい人」にはすごく向いている仕事だと思います。



ピッキングに向いている人と向いていない人

機材が棚にピッキング倉庫の画像


ここでは、倉庫ピッキングに向いている人と向いていない人の特徴です。

ピッキングに向いている人

  • コツコツ作業が得意な人

    →毎回同じ作業の繰り返しが中心なので、単純作業を淡々とこなすのが好きな人には向いています。

  • 人間関係に縛られたくない人

    →基本的に一人で動く時間が多いため、周りの人を気にせず作業ができます。

  • 体を動かすのが好きな人

    →倉庫内を歩き回るので、デスクワークよりも体を動かす機会が多く、仕事をしながら運動ができます。

  • ルールを守って正確に作業できる人

    →倉庫では商品をこまかく管理しているため、安全面や倉庫ルールを守れる人は信頼されます。



このような方は、「黙々作業」「体力を使う作業」「ルールを守る作業」が苦にならず、楽しめる傾向があります。



続いては、このような人は向いていないかも・・という特徴です👇


ピッキングに向いていない人

  • じっとしていたいタイプ・座り仕事が好きな人

    →動くことが面倒な方には向いていません。

  • 暑さや寒さに弱い人

    →冷暖房がない倉庫もあるので、暑さ寒さに弱い人にはキツイ環境かもしれません。

  • 人間関係に敏感すぎる人

    →女性のパートさんが多いため、パートさん同士のグループが強い職場もあるため、周りの空気を気にしすぎると疲れてしまうかも。

  • 単調作業が苦手・飽きやすい人

    →「毎日同じ作業だと飽きる」というタイプは退屈に感じて、途中でモチベーションが下がりやすいです。


倉庫ピッキングは、環境が合えばとてもラクに感じるし、合わなければ「もうムリ!」とすぐ感じる


まさに相性がすべて。


倉庫によって特色があるので、1つの倉庫で合わなかったから、すべての倉庫でも同じだとは限りません。


だからこそ、最初のうちは「お試し気分」で短期から始めてみると、現場の雰囲気がわかりますね。


慣れてきて「案外いけるかも」と思えたら、それが向いている証拠です😊


倉庫ピッキングの繁忙期が狙い目

下半期のカレンダー


倉庫ピッキングは、年間を通して求人はありますが、繁忙期は特に採用チャンスが増える時期でもあります。


短期や単発バイトを狙う人にとっても、効率よく稼げる時期なので、要チェックですよ👇


🔹物流倉庫の繁忙期

  • 年末年始(11月〜1月)
    →お歳暮・クリスマス・年末セール・おせちなどで物流が忙しくなる時期。常に人手が不足している状態です。

  • 春(3月~4月)
    →進学や就職、引っ越しがピークとなり、家電を新調するケースが増えます。

  • 夏(7月~8月)
    →お中元・子どもの遊び道具を購入する人が増える時期。学生が夏休みになるため、さまざまな消費が増えます。

  • 各通販会社のセール
    →通販会社が定期的にポイント還元セールなどを実施するため、集中して忙しくなります。

繁忙期を狙うと、経験がなくても採用されやすく、さらに短期間で稼ぎやすいのがメリットです。


ピッキング求人を探すなら

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  • シゴトin:倉庫・軽作業バイトが豊富で、短期求人も多め。全国の正社員・アルバイト・パート・派遣の求人をまとめて検索&応募ができる
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不安は最初だけ!倉庫バイトで自分に合う働き方を見つけよう

ピッキングバイトは、体力勝負の面もありますが、働きやすい面もたくさんあります。


最初は不安に感じることもありますが、少しずつ慣れていけば、意外と楽に感じる瞬間もある仕事です。


この記事で紹介したように、

  • キツイ面と働きやすい面の両方がある
  • 黙々作業が好きな人には向いている
  • 倉庫によって雰囲気が違うので、いくつかの倉庫で働いてみる

これらを知った上で、まずは短期からお試しで働いてみるのがおすすめです。


倉庫ピッキングは、特別なスキルがなくても始められるので、派遣バイト初心者にもぴったり


この記事を読んで少しでも「やってみようかな」と思えたなら、気軽な気持ちで応募してみましょう。


こちらでは派遣バイトで働くコツをまとめてあります👇

派遣バイトの始め方ガイドの画像