「3人グループになると2対1でいつも自分は1人になる」

「数人のグループになると自分は聞き役に徹してしまう」

「大勢の集まりに参加した後はぐったりと疲れてしまい倒れ込む」

誰かと一緒より一人の方が楽な方っていませんか?

私は学校が大嫌いでなんとか小中高、専門学校と通いましたが、人間関係にかなり苦しみました。

本記事はグループ行動が苦手で気を遣いすぎたため、学生時代で辛かったことをまとめてみました。

主婦まり

学生時代は人付き合いが苦手な自分を責めていたけれど、
大人になってからそんな自分を認めてあげると生きるのが随分と楽になりました!

3人グループでは1人ぼっち役になる

3人グループになるといつの間にか2対1に分かれ1人になるのが定番。
なんとかグループに参加しようとすると流され相手にされない。

自分では何もしていないのに少人数のグループでさえハブられるため
小学生の時はかなり傷付きました。

先生が「お友だちをたくさん作ってくださいね」という言葉が大嫌いで

「作りたくたってどう作ればいいのかわからない!」と苦悩して

「私って価値がないのかな」と自分を責めたりもしました。

先生からの恐怖の言葉「ペアをつくってください」

先生が体育の授業で「それではペアをつくって○○をしてください」の言葉が本当に恐怖で、
「うわぁ、聞きたくない。どうしよ」とキョロキョロして周りが次々とペアを作ってくる様子を見て
更に焦ります。

周りの子が気軽に「○○ちゃん一緒にしよ」という
声掛けが出来ない自分。

自分から声を掛けるのが恥ずかしい気持ちと
「断られたらどうしよう」のドキドキで
右往左往しているうちに段々とペアが決まっていくのを
見て、更に焦りと不安な気持ちになっていました。

「生徒に任すのではなくて先生が勝手に決めてくれたらいいのに」と毎回思っていました。

クラス内のグループや上下関係の雰囲気が苦手

クラス内でグループが出来て更に上下関係ができる雰囲気がものすごく苦手でした。
空気を読み過ぎてしまうせいか、誰々は誰々を好きで誰々のことを嫌っていると
何となく分かる感じが余計に気を遣ってしまい逃げ出したくなるほど。

30年前の当時は不登校の子は珍しく学校に行って勉強をするのが当たり前の時代でしたので、
当然母は学校を休むことを許してもらえなかったので(何より世間体を気にしていた)
毎日必死の思いで学校へ通っていました。

親を困らせてはいけないと中学、高校も嫌々通いきりましたが
「頑張って通って良かったか」と振り返ると、何とも言えません。

できたら通わないで勉強を学びたかった。

不登校については様々な意見がありますが、その子の性格や悩みの程度によります。

学校に行かないことを推薦しているわけではありませんが、現代では学校に行けない子のための
教育方法がつくられてきていますので、学校に拘らずにいろいろな手段を使い学んだ方が良いのかなと個人的には思います。

相手の感情の変化に敏感になる

相手の感情に敏感に反応してしまうため、過剰に気を遣いすぎてしまうのです。
ちょっとした反応でも「自分が何がしたかな?」と勘ぐってしまうので相手にとっては
重く感じるかもしれません。

相手の感情に意識を向けるため相手優先になりがちで尽くしついに人とは関わりたくないと
疲れ切ってしまいます。

徐々に一人が苦にならなくなる

小学校から高校生までは「クラスのみんなと一緒に○○をやる」「お友だちの重要さ」
「修学旅行や校外学習などの集団行動」が常にありましたが、大人になると集団の機会が少なくなります。

本当に集団行動が苦手で人と関わることが嫌いなら一人で完結する仕事に就いたり
自分で仕事を作ることも可能です。

自分次第で自由に仕事を描くことができるので学生時代とは大きく異なります。

私もこのように記事を書くときは一人きりになって集中して取り組めます。

主婦まり

私は学生時代よりも断然現在の大人になってからの方が、
自分の個性をを活かして人生を楽しめていると感じます。


どういった道を歩むかは自分が自由に選べてその分責任も付いてきますが、
選べる枠が広がるので生きやすくなるのではないでしょうか。

「集団行動が苦手」「一人好き」を強みにする

社会にでると様々な人との出会いがあって
自分の視野が広がり、同じ年代以外の方との出会いにより
自分の考えが変わっていくことがあります。

学生の時に同級生と上手くコミュニケーションが取れなかったからといって
大人になってからも必ずそうなるとは限りません。


全ては自分次第でどのようにでも変化します。


学生時代では集団行動嫌いで一人が好きな人は陰キャだと言われますが、
社会に出るとそれが強みになり仕事に活かせることもできます。

集団行動が苦手は方はマイナスの表現なら
相手の感情やその場の空気感を読み取り過ぎてしまうとなりますが、
プラスで表現するとそれだけ察知能力が高く個別の方が力を発揮する能力が高い性格
でもあります。

自分の人生を自由に描くことができるのでいま悩んでいる方は
悲観せず自分を卑下しないで自分自身を信じてください。

自分のキャラを出せば自分の波長と合って共感してくれる人は必ずいます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。