
お悩みさん
「派遣バイトに応募しているのに全然入れない理由は何?」
派遣のバイトは入りたいときに入れないこともあると聞くけれど実際はどうなの?
本記事では派遣バイトでよく耳にする「仕事が全然入らない」問題と対策を解説します。
≪本記事でわかること≫
・応募しているのに仕事が入らない理由
・仕事が入らない場合の対処法
・派遣バイトの仕組み
・良い派遣会社の見分け方
派遣バイトに入れない理由3つ

大前提として派遣バイトで働くには日雇い派遣で働ける条件に該当していないと登録ができません。まずは自分が条件に該当しているかを確認しましょう↓
①満60歳以上の人
➁昼間学生の人
③本業が500万円以上で日雇い派遣を副業として働く人
④世帯年収が500万円以上で主たる生計者でない人
詳しくは・・↓
【日雇い派遣(派遣バイト)で働くための4つの条件】
派遣バイトに入れない理由は主に3つあります。
1.人気求人のため倍率が高い
人気の求人は時給が低くてもすぐに埋まるため、応募人数が多い分倍率が高く、選考されにくくなります。
【選挙スタッフ】
・時給は若干高めで人員を大量募集しているため比較的働きやすい
・数時間の研修があるためあらかじめ仕事の内容が把握できる
【健診スタッフ】
・毎年同じ時期に募集をかけるため経験者が応募する傾向あり
・難しい仕事ではないため働きやすい
この2つは一定時期にしか募集がされないためレア求人。
※必ずしも上記2つの求人を全派遣会社が取り扱っているわけではないのでご注意を!
2.募集は終わっているのに求人をかけている
すでに募集は締め切られているのに求人をかけている場合があります。(人を集めるための「釣り求人」とも言われる)それ以外の理由もあります↓
・当日に欠員が出た時の補助要員のため
・離職率が高い現場の補助要員
人が欠員した時にすぐに人員補充ができるように募集をかけています。
そうなる理由は、離職率が高い現場、仕事内容がキツいため、募集人数をごく少数にしているなどが考えられます。必ずしも悪い理由で募集をかけているのではなく、当日に体調不良などで欠員になる場合もある。
3.自分がブラックリストに入っている
仕事が決まらない理由は自分がブラックリストに入っている可能性があります。
ブラックリストに入る理由→ドタキャン、早退、遅刻、規則を守らないなど。
どの理由も信頼を失う行為なので上記を複数回起こすと仕事を紹介させてもらえなくなります。(最悪利用停止になる)
仕事が入れない時の対策4つ

対策として仕事を入れてもらいやすくするためにワーカー側ができることをお話しします。
①ドタキャン・早退・遅刻をなるべくしない
➁派遣会社への返信は早くにする
③1回就業した現場を連続して入る(経験者になる)
④こまめに募集状況をチェックする
➄未経験者は経験値をあげる
1.ドタキャン・早退・遅刻をしない
ブラックリストに入らないのは大前提。派遣会社から「この人は信用ならないな」と思われないために社会人として最低限のマナーは守るのが鉄則。
2.派遣会社への返信は早くする
派遣会社から何かしらの連絡があった場合は早めに返信をする心掛けが大切。
特に「欠勤が出たから代わりに出勤ができるか」の依頼の場合は、派遣会社は早急に連絡が欲しいため折り返しの電話をするかメールの返信をすると派遣会社は助かって信頼を与えます。
数回繰り返すと優先的に仕事の依頼が来る場合あり。
3.経験者になる
1回就業してみて良さそうだったら応募をして連続で就業すると「経験者扱い」になります。優先的に仕事を入れてもらえるので「この仕事なら働ける」と思ったらすぐに次の応募をしましょう。

主婦まり
派遣会社は誠実に仕事に取り組んでくれる信用できる人を企業に派遣したいよね。
4.こまめに募集状況をチェックする
こまめに募集状況をチェックして逃さないのも大切!
人気の求人は見つけたらすぐに募集して埋まってしまうので、こまめに派遣会社のアプリや求人サイトをチェックして優良求人を見逃さないようにしましょう。
≪参考記事≫
【派遣バイトの応募から就業までの流れ】
5.未経験者は信頼関係を築く
まだ派遣で働いたことがない人は「どういう人か」がわからないため派遣会社との信頼関係が築いていない状態。派遣会社に「この人なら大丈夫だ」と印象を与えることが大切なので、最初はとにかくたくさん応募をして1番最初の仕事に就業することが第一ステップです。
1回就業すれば応募から実際の就業までの流れもわかり、回数を重ねていく内に派遣会社とのやりとりも慣れてきます。
派遣バイトの仕組みを知る
そ派遣バイトの仕組みを知ることでメリット部分を上手に活用することができます。
・自分都合で働ける
・初心者でも働ける仕事が多い
・様々な仕事ができる
・人間関係のストレスが少ない
派遣バイトのメリットは特別なスキルなしで自分都合で働けることが一番ではないでしょうか。
必ずしも週〇日働かないといけない決まりはないので、今週は週2日で来週は週1日のように予定に合わせて働けることが大きなメリットです。
資格やスキルがなくても働ける求人が多いので、気になる求人があったらどんどん応募をしてみましょう。
・前日キャンセルがあり収入が不安定
・交通費がでない現場が多い
一方のデメリットは収入が不安定になりやすいです。
時期により求人数が少なかったり前日キャンセルがあると収入の計画が立てにくい面があります。派遣は企業に派遣される側なので就業先の仕事状況により仕事が発生するか大きく左右されます。
派遣バイトとパートの違いは?
雇用主 | 時給 | メリット | |
派遣バイト | 派遣会社 | パートより高め | 自分都合で働ける 高時給の求人あり |
パート | 勤務先企業 | 派遣バイトより 若干低め | 直雇用のため 勤務日数や時間の融通が利きやすい |
パートは就業先に意見を言いやすい面があるので、コミュニケーションを苦にならないで長く勤めたい、安定した収入を得たい方には合う働き方ではないでしょうか。
反対に派遣バイトは、人間関係のストレスを極力減らして自分都合で働きたい方にはぴったり。
どちらの働き方もメリットはあるので、自分は何を優先にして働きたいのかをはっきりしておくと決めやすいですね。
複数の派遣会社に登録をする

1つの派遣会社よりも複数の派遣会社に登録をすることにより、定期的に仕事が入り収入も安定します。また、派遣会社を見比べることもできて自分に合う派遣会社が見つかりやすくなります。
・口コミの評価が高い
・求人情報がわかり易い
・連絡対応やフォローが丁寧
・担当者が誠実な対応をしてくれる
・担当者がこちらの質問に明確な回答をしてくれる
・派遣会社の実績が高い
登録する前に良い派遣会社なのか判断が難しいため、口コミや派遣会社のホームページを参考にしましょう。
・口コミの評価が悪い
・求人情報がわかりにくい
・派遣会社の問い合わせ先が記載されていない
・電話をしても繋がらない
・メールの返答がない
・担当者の対応が横暴で不誠実
電話をしても繋がらなかったり担当者の対応が不誠実では就業後の分からない時に大変困るので、登録後に「利用しにくい」と感じたのなら別の派遣会社に変えることをおすすめします。
工夫をすれば仕事の幅が広がる
自分に合う派遣会社と出会うと働きやすさがぐっと増し、自信に繋がり仕事の視野が広がります。
派遣会社に在籍し仕事を紹介してもらうには、ワーカー側の心掛け次第で大きく変わるので、お互いにスムーズな仕事ができるように改善をしていきましょう。