人付き合いが苦手で自分から声を掛けづらい
人に気を遣いすぎて疲れてしまう

集団行動が苦手
数人で話すと緊張してしまう

そんな陰キャ主婦が日々の生活で陰キャならではのあるあるをまとめてみました。

学校では陰キャ=モテない・友達いないで底辺だと思っていましたが、
大人になって学校時代の集団生活を抜けてからは生きやすくなったと感じています。
今は自分のキャラを元に陰キャのブログを書いています。

主婦まり

学校の集団生活では陽キャ陰キャとキャラ比べがあったり、
順位をつけたがる環境がとても辛かったです。
本記事は陰キャさんのためのブログとなっています。

陰キャは人との付き合い方や距離感を保つのが難しい反面、
自分の世界をもっている傾向があります。
自分が心地よいと感じる空間をつくることが好きで集団よりも一人行動を好みます。

自分の世界を持っている=こだわりが強いといえるかもしれません。

≪美容室編≫陰キャの美容室の選び方と過ごし方

美容室や歯医者、整体院など自分の健康を保つ場所選びはどれだけ自分にとって
癒しの場所になるかが重要です。

私には行きつけの美容室があり約4年間通っていますが、
現在の美容室を見つけるまでに自宅付近はもちろんのこと都内まで足を運んで
自分に合う美容室を探しまくりました。

今回は美容室を例に話を進めていきます。

美容室を選ぶポイント

陰キャにとっては落ち着く空間かどうかが重要なポイントなので
美容室選びはかなり慎重になります。

陰キャ主婦が美容室を選ぶポイント4つ
・座席数が少ない少人数サロン(座席数が多い大型サロンは絶対に✖)
・できれば個室or半個室
・スタイリストさんがこちらの要望を理解してくれる方
・お店の雰囲気が明るすぎない

座席は少ないことがマストです!
座席数が多いとそれだけスタイリストさんとお客様の人数が増えて
ガヤガヤしやすい環境で落ち着けなくなるからです。

スタイリストさんとの相性も重要なポイントですね。

陽気な方で話しかけなきゃオーラの方と話すと、エネルギーを吸い取られる気がしてとても疲れます
沈黙が嫌なのか必ずお客様とお話をしなければいけない決まりなのか謎ですが、話しかけてくる
スタイリストさんの多いことに驚きました。

主婦まり

私の行きつけのスタイリストさんは私のことをそっとしておいてもらえるので本当に有難いです。
陰キャにとって一人の時間は心を落ち着かせるリセットの時間です。

美容室での過ごし方

美容室ではただただ静かに過ごしたいので、一番最初の予約欄には
「なるべく静かに過ごしたい」と必ず記入します。

そして施術中はスタイリストさんのカット具合を見ているか目をつぶって寝ているか、黙って過ごしています。

要望欄に静かに過ごすことを希望する旨を伝えて担当のスタイリストさんがしっかり理解して
いただけるのなら有難いのですが、たまに必要以上に話しかけてくるスタイリストさんがいるのが本当に苦痛。

隣のお客様とスタイリストさんが話で盛り上がっていても全く気にしません。
自分に話しかけないでさえしてくれたら何も問題ない感じですね 。

主婦まり

何回も言いますが、話しかけなくちゃと思って話題を振るスタイリストさんが担当になるとツライです。



昔通っていた美容室では腕はとても良く店内の雰囲気もすごく好みなのに、
スタイリストさんがとにかく話し掛けてくる方で、私が話しかけないでオーラを発していても
気付いてもらえず帰りにどっと疲れた経験があります。

お客様の要望をしっかり理解してくれる方と出会えるととても嬉しいですね。

また、以前に1回だけ行った美容室では陽キャのスタイリストさんばかりで、
シャンプー後のドライヤーで私の髪の毛を乾かしている時に、私の頭の上でずっと2人の
スタイリストさんがペチャクチャ話し始め、たまに私にも話を振ってきてとても気分が悪くなりました。

ドライヤーの音で全く声が聞き取れないのにどうしてこの時に話しをするのだろうととても不思議に思いましたね。

話しながらでも施術を進めてくださるのならまだ良いのですが、手が止まって口が動いていると
モヤモヤするので、話すよりも手を動かしてほしいのが切実な思いです。

≪仕事編≫陰キャが苦しむコミュニケーション

仕事上ではどうしてもコミュニケーションが必要な場面があります。
陰キャにとっては人との会話に緊張してぎこちなくなってしまうことが多々あります。

途中から会話に参加するのがつらい

陰キャの方で数人で話している中に途中で参加しづらいと思ったことはありませんか?

私が以前に働いていた職場で起きていたことなのですが、
職場のAさんとBさんが話で盛り上がっている時に私に気を遣ってかAさんが
「○○さん(私の名前)もこっちに来て一緒に話そうよ~」と誘ってくれる時に
とても困ったことがありました。

実は私はBさんが苦手で仕事をしていてもどうも馬が合わないというか、
とにかく合わかったからです
その時はAさんのご厚意を無下にはできないので話しに参加したのですが、
ぎこちなくて自分でも不自然だなという態度になってしまい、会話を楽しむことができませんでした。


学生の時でもクラスのみんなが盛り上がっているなか、
「何が面白いんだろ?ホントにみんな面白いと思っているのかな?」と変に大人びて
白けている自分が嫌になった時もありました。

1対1で会話をする時はまだ会話を楽しめるのですが、人数が増えるととたんに
ぎこちなくなってしまうんですよね。


子育ての中では頑張ってママ友グループに参加したこともありましたが、
疲れ切ってしまい無理して参加するのはよそうとお付き合いを徐々に減らすことに。

その後グループに参加しなくても意外にも私のように一人ママさんがいたり、
軽く会話をする程度のママさんと知り合うようになったりと自分のペースで
ママ友付き合いをしていました。

飲み会に参加すると「意外!」と言われる

私は自他共に認める陰キャだと思っているのですが、職場の飲み会に参加の意思を伝えると
ほぼほぼ「意外!」と言われます。

大勢の集まりが苦手なので職場の飲み会や集まりは欠席することが多いのですが、
飲み会に参加することもあります。
どのような時かというと、
★①明確な目的がある時
★➁話したい人がいる時

①明確な目的がある時ですが、
例えば仕事の用件で上司と話したい時。
こういうことをしたいなどの提案や相談があった時は参加しています。
職場では上司と話せないから飲みの場を借りて自分の意見を伝えたい気持ちですね。

➁話したい人がいる時
職場で自分と気が合いそうだなと思う方がいて話したいけれどなかなか会えないから飲み会で
話してみたい時です(仕事で尊敬する上司や同期が多い)
自分と気が合いそうと思った方と話してみると「話して楽しかった」と思うことがとても多いので、
自分のセンサーを頼りにしています。

あとは元々飲みの雰囲気が好きなので参加したい気持ちがありますが、知らない方が多いと
気後れしてしまい断ることが多いです。

なので私が参加するとなると「意外!来ないと思った~」とよく言われます。

まとめ:学生よりも大人になった今のほうが楽しい


学校での集団生活だと陰キャは引け目に感じる場面が多いかと思います。
陽キャキャラという言葉がありますし、若い学生ではキャラによって順位を
つけて優位に立ちたがります。

社会に出るとコミュニケーション力や人間関係がとても重要になってきますが、
陰キャを仕事に活かすこともできるし、お一人様の楽しみ方も多く紹介されているので
楽しむ幅が広がります。

私も一人カラオケ、一人映画、一人ラーメン、一人旅、一人登山など
一人でどこまでできるかを楽しんでいます。

一人でできる範囲が広がると自信にも繋がってきますので、現在自分のキャラに
コンプレックスに感じている方はそれが長所になる可能性をもっているということを忘れないでくださいね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。