
これから倉庫バイトを始めようと思うのですが、夏の倉庫バイトの暑さってどうですか?
夏の倉庫バイトの環境は、命に関わるほど重要です。
実際に倉庫バイトで働いた人からは、
『暑すぎて無理だった』
『倒れそうになった』
という声がよく聞かれます。
私も冷房なしの倉庫で働いた時、暑さで体力の限界を感じました・・😭
この記事では、
- 倉庫内の実際の暑さ
- 命の危険を避けるための対策
- 私や現役スタッフのリアルな体験談
をわかりやすくまとめました。
読めば、暑さに負けず安全に働くコツがわかります。
夏の倉庫は本当に暑いのか?

夏の倉庫バイトは本当に暑いのか?
→結論、めちゃくちゃ!暑いです!!死にかけます(本当に!)
😫冷房なしの場合→勤務前から既に汗だくになる
😀冷房ありの場合→蒸し暑い。倉庫内に人が増えると更に熱気が上がる。
詳しく解説しますね。
冷房設備が付いていない倉庫の暑さ
冷房がない倉庫内に入った瞬間から、モワっとした熱風が体に当たり、汗が噴き出ます。
なぜこのように倉庫内は暑くなるかというと、
- 建物の壁や屋根が薄いため、耐熱性が低い構造になっている
- 倉庫面積が広く、天井が高いため、空調が効きにくい
- 搬入口から外の熱い空気が入ってくる
- 搬入された資材に蓄積された熱が、倉庫内で放出される
建物自体が暑さに弱い構造なので、熱が籠りやすいのです。
私が勤務していた倉庫では、朝の9時時点で既に熱風なのに、正午になると更に温度が上昇し、倉庫内の温度は40℃に達していました・・😨
気温に加えて湿度も高いので、本当に命の危機を感じました・・😨
冷房設備がない倉庫の熱中症対策とは?
→企業側は熱中症対策をしているが、(ほとんど)効果なし。
冷房なしの倉庫で、このような暑さ対策がされていました↓
・ハンディクーラーの配給
・こまめに水分を摂るように促す
・業務用のスポットクーラーの設置
・気分が悪い時は休ませるなどの配慮
・塩飴やネッククーラーや汗拭きシートの常備
正直にいうと、このような対策をしても、真夏の倉庫では期待できるほどの効果がないのが現状です。
(気持ち首元が涼しくなったかな、くらい。)
(ネッククーラーをしても、5分も経たない内にぬるま湯くらいになってしまう)

主婦まり
湿度が高すぎるから、意味がないんだよね・・。
冷房なしの倉庫の気温は、午前中ですでに38度くらい。
お昼には40度以上に達するので、倉庫全体の湿度と気温を下げないと熱中症対策にはならないのです。
冷房設備ありの倉庫の暑さとは?
先ほど『冷房設備がない倉庫』の話をしましたが、冷房設備がある倉庫でも夏は過酷です。
なぜそういえるのかというと、
・広い倉庫では冷房が効くまでに時間がかかる
・冷房が効いたとしても隅の方までは涼しくはならない
・倉庫内で働く人数が多いため、熱気で蒸し風呂状態になりやすい
・倉庫作業は常に動いているため常に汗だく状態
広い倉庫を涼しくするには、冷房設備の数と電力がいるため、かなりの浪費になります。
→倉庫全体を冷やすと膨大な金額が掛かるため、あまり冷房を下げないようになっている
しかし、冷房がない倉庫と比較すると、多少の差はあります。
・少しでも気温が下がると息苦しさが軽減する
・冷房+適度な水分補給で熱中症のリスクが下がる
・少しでも涼しいと体を動かしやすい
そのため、働くなら『冷房設備がある倉庫』を強くおすすめします。

主婦まり
【冷房ナシで高時給】でも、【冷房ありで時給低い】の求人を選んだ方が、仕事を続けやすいと思います。
朗報!2025年6月から倉庫バイトも熱中症対策義務化
実はこのブログを書いているのは2025年6月なのですが、政府が2025年6月から熱中症対策義務化が罰則付きで始まるとのことです!
→厚生労働省が熱中症の対策を怠った企業には、罰則が科せられる可能性があるとしました。

この法律の対象となる作業がこちら👇
暑さ指数が28℃以上、または気温が31℃以上の環境下で、連続して1時間以上、または1日4時間以上作業を行うことが見込まれる場合が対象となります。建設現場、工場、倉庫など、高温多湿な環境下での作業が特に注意が必要です。
熱中症対策義務化の具体的な対策がこちら↓
・熱中症患者発生時の報告体制や対応手順の整備
・熱中症の悪化を防止するための措置(冷却方法、休憩場所の確保、水分補給など)
・整備した体制や手順を作業従事者に周知し理解させる
もし熱中症対策を怠った企業はどうなるのか?
↓
👉6か月以下の拘禁刑または50万円以下の罰金」に処されるほか、法人に対しても「50万円以下の罰金」が科される。
企業側が罰則を受けることになるので、これを機に企業も努力内で職場の環境を整えてほしいですね。
倉庫内の働きやすさが少しずつ改善されることを期待します。
どれくらい過酷?経験者の口コミをチェック

実際に倉庫内で働いた方の意見はどのようなものかをご紹介します。
≪Yahoo!知恵袋の体験談から抜粋≫
👩『職場が暑すぎて辛い。最近は職場の最高気温が40度超えてきている。水分や塩分を摂っているが、毎日フラフラ。』
👨『倉庫作業だけれど、めちゃくちゃ暑くて毎日毎日汗だく。』
👨『うちの倉庫は野外・クーラーなし 扇風機のみだけれど、夏は地獄。』
👨『倉庫は天井も高く、空間も広いため、それを全て冷やそうとすると、大変な電気代が掛かる。
大手企業の倉庫でもエアコンは無い。』
いくつかの口コミを見ましたが、空調設備がない倉庫では、
・空調服の着用
・適度な水分補給
・ネッククーラー
などの自己対策をされているようです。
ただ、扱っている商品が以下の場合、
・食品
・薬品
・革製品
・精密機器
このような商品を扱っている倉庫は、高温多湿の環境は避けたいため冷房設備が整っている傾向です。
暑さを和らげる!倉庫バイトの暑さ対策2選

倉庫バイトの暑さ対策を2つご紹介します。
インナーや冷感グッズの活用
倉庫内ではすぐに汗をかくため、通気性が良いメッシュ素材で汗をかいてもサラッとした生地のドライシャツがおすすめです。
≪Tシャツやインナーの工夫≫
・通気性がよいもの
・汗をかいても蒸れにくい素材
・肌に触れるとひんやりする冷感シャツ
私は複数枚持って行き、午前と午後で着替えるなどして汗の臭いやべたつきを軽減していました。
≪ひんやり冷感グッズ≫
クールリングの中に水と氷を入れるので冷たさが長持ち!
首元を冷やすだけでも熱中症対策になります!
適度に水分・塩分を摂る
理想は1時間に1回くらい、水分補給をするのがベストです🥛
また、水分と同じく塩分も一緒に摂るのが熱中症対策には効果的。
トイレ休憩や水分補給時に、一緒に塩分飴を摂ると脱水症状を防げます。
暑さを避けたいのなら求人選びが大事!

「倉庫で働きたいけれど、暑いのは困る」
という方は、最初の求人選びの段階でしっかりチェックしておきましょう。
求人欄に「空調完備」「冷暖房あり」と書かれている案件を選ぶ
仕事探しの求人欄で【空調設備完備】or【空調設備】など冷房の記載がされているかを確認しましょう。
空調設備がある倉庫では、求人欄に記載されています。
ここで気を付けたいのが、
・現場によっては“倉庫の一部だけ空調あり”というケースもある
・倉庫はオフィスワークほどの冷房の効きは期待しない
空調のない倉庫は、想像以上に体力を奪うので、是非求人欄をよーくチェックしてみてくださいね。
→求人サイトの中でも最大級規模なら【ラコット】
👍日払い・日雇いバイトを取りそろえているため、希望条件で探せる
👍ログイン登録の必要がないから即応募ができる
まとめ|夏の倉庫バイトは暑い!でも工夫と選び方で乗り切れる
「冷房なしの倉庫は本当に過酷ですが、事前に暑さ対策を知っておけば安心です。
- インナーやグッズの工夫
- 適切な水分と塩分補給
- 求人情報で空調設備の有無を確認する
安全に働くためのコツを押さえて、夏の倉庫バイトを無理なく乗り切りましょう🌻
※派遣先選びの参考として、空調完備の求人情報は※派遣先選びの参考として、空調完備の求人情報は【ラコット】でチェックできます。



