【体験談】登録制派遣バイトで辛かった仕事３選

本記事では派遣バイトできついと感じた仕事を解説していきます。
特に女性の方でこれから派遣バイト(単発バイト)で働こうと思っている方はご参考いただければと思います。

派遣バイトで辛かった仕事

派遣バイト(単発バイト)で働くうえで重要なポイントは２つあると思っています。
それは、

①トイレに行ける環境か
➁働く職場の環境(空気や冷暖房)

この２つが重なった時に例え働きやすかったとしても続けることが難しくなります。
後ほど詳しく解説します。

それでは派遣バイトで辛いと感じた仕事を順にお話しします。

①引っ越しバイト

私がこの仕事を選んだ理由は単に時給が高かったから。
けれど仕事内容が想像以上に辛く、この仕事に応募したことを後悔したほどです。

ドライバー次第なのかもしれませんが、私が勤務した日はこのような１日でした。
ただ繁忙期や閑散期によっても多少異なるかと思います。

私が勤務した日は１日に４件(確か)回るノルマがあったため
トイレ休憩という小休憩はほぼありませんでした。

引っ越し作業は外なのでトイレに行きたい場合は近くのコンビニに行くしかありません。
けれど近くにコンビニがある現場だったら良いですが、都合よくスーパーやコンビニがある
わけではないので必然的に我慢をしなければいけません。

またこの時期は繁忙期ということもあってか、
「この現場が終わったらはい次の現場！」という流れなのでトイレ休憩に行けるはずがありません。

昼食を摂りながら運転する社員の様子を見て絶望しました。
トラック内は３人乗りの真ん中の席でしたので
窮屈な中での昼食は本当に辛かったです。

すぐにトイレに行けない環境は本当に体に堪えます。
(女性の場合は生理日と重なると悲惨です)

飲み物が飲めないことと気軽にトイレに行けない環境は
本当に止めたほうがいいと思います。特に女性は！

やはり力作業は男性中心の仕事なんだと実感しました。

➁某配送センター

某配送センターでのライン作業です。
こちらも時給が高かったので応募しました。

業務する前に作業靴を必ず装着しなくてはいけないらしく、
着替える時間が意外とかかるため現場に到着したら
テキパキと身支度をして集合場に行く流れです。

しかも着替える場所と集合場所が遠いため、トイレを済ませて
身支度ができたら常連さん(何回も来ているであろう派遣さん)に
ついて行き迷子にならないように移動をするのが地味に大変でした。

初めての現場ではトイレや飲み物のタイミングが分からないのはあるあるなのですが、
ライン作業のためひっきりなしに商品が流れてきますし、自分のポジションで
止めることは許されないので喉が渇き過ぎて本当に体に堪えました。

初めてライン作業をしたのですが、段々と目が回ってきて気持ちが悪くなり
始めたので焦りました。
なんとか気を紛らわせてやり過ごしましたが2度と経験をしたくない仕事でした。

行きたい時にトレイに行けない
飲み物を飲むことができない

この２つが重なると取り返しのつかないことになるので
本当にこの現場は避けた方が良いと思います。

後日知り合いの派遣さんに話したところ、
私が行った現場は不人気な求人だったようです。
「いつもより高い時給」や「1300円以上の求人」は高いなりの理由が
あり、その人曰く要注意の求人だそうです。

③≪番外編≫飲料の配送助手

こちらの仕事は派遣バイトではなくて短期間限定のバイトです。
主な仕事内容は配送トラックの助手席に乗って飲料の補充やサポートをします。

「誰でも簡単」「未経験でもOK」の文言につれられ応募してしまい
実際に勤務してみて2度と応募しないと心に誓ったバイトでした。

この仕事も先ほどの引っ越しバイトや配送センターのように
トイレに行けません！

常に外で仕事をして１日のノルマがあるのでなるべく早くに
終わらせるためにのんびりトイレ休憩やお昼休憩はナシ！

こちらもドライバーさん次第と繁忙期や閑散期によるかもしれません。

ちなみに私が勤務した時期は真夏だったので
忙しい時期の真っ最中だったからきつかったのかもしれません。

実は学生時代からずっと接客業や立ち仕事をしてきたため、
体力には自信がありましたが舐めていました。

カンカン照りの日差しの中での業務
トイレに行けない雰囲気
お昼休みをとれない雰囲気

体がもたないので本当に避けた方が良いと思います。
特に昨今の真夏の暑さは異常なので熱中症になり取り返しのつかない
体になってしまいます。

女性は働く環境を選んだ方が良い

派遣バイトではこれまでお話しした仕事以外にもイベントスタッフや
屋外業務など体力をつかう仕事が多く募集されています。

女性はトイレが近い方が多いですし、トイレを我慢すると膀胱炎を引き起こします。
生理の日は普段よりもトイレに行く回数が増えると思いますので、トイレに行ける
雰囲気かどうかが仕事をする中でとても重要なポイントです。

ここまで読まれて「トイレに行くのは自然現象なのだから遠慮せずに
現場の責任者に言っていかせてもらえばいいのではないか？」と
思われる方がいるかもしれませんが、初めての現場で行きにくい状況の中でも
申告してトイレに行けたらいいですが、

申告できない人、苦手な人はいます。
私もその一人です。何年も勤めている職場なら平気ですが・・

そうならないためにも仕事を選ぶうえで判断基準となるポイントをこれから解説します。

求人欄の判断ポイント≪登録制派遣バイト編≫

これから話す内容はあくまでも登録制派遣バイト(日雇派遣)で応募をする際のポイントです。

私が登録制派遣バイトでしか働いたことがないため、登録制派遣バイトで話を進めます。

※タイミーやシェアフルなどは企業にワーカーを紹介し繋げるサービス(人材紹介)で、
ワーカーがお仕事をする際は企業と直接契約する形になるため日雇派遣とは仕組みが
異なります。

こちらをご参照ください↓

登録制派遣バイトは派遣会社に登録をするので、仕事をする前の疑問点がある場合は
派遣会社に電話をして派遣担当者と直接話すことができます。

私はバイトレを４年程利用しています。

ポイント①冷暖房の有無

仕事を検索する時に冷暖房有にして選ぶことをおすすめします。

屋外での業務なら確認する必要はありませんが、倉庫内ピッキングや軽作業など
室内での業務を希望する場合です。

派遣アプリによっては求人欄に職場環境が詳細に書かれていることもあり
各アプリによって異なりますので仕事の詳細欄や注意事項をよく確認するようにしてください。


なぜここまで言うかというと、寒さが厳しい時期や湿度が高めの暑い時期に働く場合は、
働く環境によって風邪を引いたり体調を崩す場合があるので仕事を選ぶ時は十分に
確認していただきたい要項だからです。

ポイント➁仕事の内容に見合った時給か

早朝や深夜帯、肉体労働を求められる求人の場合は他の仕事よりも
時給が高く設定されていることがあります。(絶対ではありません )

仕事内容が「軽作業」「未経験でもOK」と記載されているのに、
他の求人より高い場合は何か訳があります。

仕事内容が問題なくこなせる内容であっても雇う派遣の人数を減らして
いるからその分少し高く設定されている場合もあります(こちらも必ずとはいえません)

そのため時給と仕事内容を照らし合わせて選ぶことをおすすめします。

私の経験上で２か所このようなケースがありました。
１カ所目は時給が高かったので応募してみたら職場環境が良くなく
求人が集まっていなかったケース。

もう1カ所は仕事内容に比べたら若干時給が他の求人よりも高かったので
実際に勤務してみたら、冷暖房がなく真夏と真冬は本当に死ぬかと思いました。

真夏は熱中症で気分が悪くなり倒れそうになったのと、
真冬は寒すぎて下半身が冷え切って膀胱炎になりかけました。

勤務先の社員さんたちの人間関係が比較的良かったので
約１０か月ほど続けることができました。本当は続けたかったのですが、
体がもたないと感じ泣く泣く辞退することになりました。

ポイント③ネットやGoogleマップで調べる

絶対にしてほしいことではありませんが、私は応募する前や
実際に勤務する前にはGoogleマップで勤務先を調べます。

建物の外観や口コミを見ます。

完全には把握できませんが、マップを見て「外観が結構古いから室内は寒いかも」と
予想ができたり実際に働いた方の口コミを見て判断します。

「単発バイトなのにそこまでするの？」と思われるかもしれませんが、
私はビビりで不安症なので好きで調べています。

口コミですがネットで拡散される影響のせいか、実際に働いた方の
マイナス評価の口コミにより企業側が職場の改善をしようと動いている現場もあります。

そのため口コミは良くも悪くも大きく反響するのです。

経験者がそろって思うこと「仕事の前日キャンセルが辛い」

派遣バイトをして辛かったこととしていくつかあげましたが、
１番辛いことは「仕事の前日にキャンセル連絡が来ること」です。

タイミーさんと違って登録制派遣バイトは仕事の応募をしたからといって
必ずしも確実に仕事ができる保証はありません。

タイミーさんは応募した時点で仕事確定のようですね。
キャンセルは起きないから応募する側は責任をもって応募を
する必要があるようです。(タイミー利用者からの情報です)

派遣バイトでは多くの倉庫内作業の求人がありますが、
物流の仕事量によって派遣を受け入れるかどうかが変わるため、
前日キャンセルは珍しいことではないようです。

ワーカー側の本音としては「仕事をするために予定を入れないで
空けておいたのに前日になってキャンセルになるのは辛い」と思うのは当然ですね。

しかし雇われるスポットバイトの身としては致し方のないことなので
気持ちを切り替えるようにしています。

今回は派遣バイトで辛かった仕事をお話ししました。

現代ではタイミーやシェアフル、フルキャストなど様々なスキマバイトがあります。
学生、フリーター、主婦層のほか、一般の会社員でも空いている時間にスキマバイトを
始めている方が増えてきているそうです。

私のブログでは私の体験を元に派遣バイトについて記事を書いています。
お気軽に読んでいただけたらと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。