2025年現在、派遣バイトは大手サイトだけでも20社ほどあるといわれているくらい注目の働き方です。
多くの派遣サイトがあるということは、それだけ需要があるということ。
具体的にどのような層が派遣バイトを活用しているのか、調べてみました👇
その時の社会情勢によって、利用する層も大きく変わってきたようです。
早速見てみましょう!
これからの働き方:派遣バイトを選ぶ人の5つのタイプ

「派遣バイト」を選ぶ人って、じつはすごく多様なんです。そして、大きく分けると5つのタイプに整理できます。
どれも理由がリアルで、「なぜ派遣という形が選ばれているのか」が見えてきますよ👇
①学生・フリーター(短期・単発目的)
- 特徴:長期勤務よりも「短期・単発」「イベント系」で働きたい。
- 理由:「授業やサークルに合わせて働ける」「急な出費のために」など。
- 人気職種:イベントスタッフ・倉庫内軽作業・試験監督。
💡とくに夏休み・冬休みの「単発派遣」は大学生が急増傾向。
② 家事・育児と両立したい主婦層
- 特徴:週2〜3日、1日4〜6時間など、柔軟な働き方を求めている。
- 理由:「子どもの学校行事」や「家事とのバランス」を取りたい。
- 人気職種:倉庫軽作業・コールセンター
- ポイント:「シフト融通が利く」「残業が少ない」が決め手。
💡実際、主婦層の登録者が多い派遣会社では“ワーママ応援特集”があるほど。
③ 正社員を目指す“つなぎ派遣”層
- 特徴:転職活動中や、ブランクからの再スタート組。
- 理由:「今すぐ働きたいけど、正社員はまだ決まってない」
- 人気職種:一般事務・営業サポート・受付。コールセンターなど。
💡派遣で経験を積みつつ、紹介予定派遣(正社員前提)に移行する人も多い傾向。
未経験・フリーター・社会経験がない方向けの転職サイトなら➡転職支援サービス【ハタラーク】
④ Wワーク・副業目的の社会人
- 職種:本業の収入だけでは不安、空き時間で働きたい。
- 理由:「夜・休日だけ働ける」「短時間で効率的に稼げる」
- 人気職種:夜勤軽作業・イベント設営・配送補助。
💡最近は副業OK企業が増えていて、派遣バイトを“副収入ルート”にしてる人もいるほど。
⑤ 心身を整えながら働くリスタート層
- 特徴:前職で疲れた、精神的にリハビリしながら働きたい人。
- 理由:「責任の重い正社員はまだ難しい」「自分のペースで働きたい」
- 人気職種:軽作業・在宅事務・コールセンター。
💡「フルタイムはまだ無理…でも社会と関わりたい」という方に選ばれている傾向あり。
令和になってからは、④➄の層が格段に増えてきました。
本業以外の収入を得たい方や、仕事のストレスで休みたい方など、少しの時間だけ働いて収入を得たい層が増えてきたのがわかりますね。
そして、主婦・学生・転職準備中・副業層・リスタート層など、「自分のペースで働きたい」という共通の価値観でつながっている側面もあります。
副業ブーム?!派遣バイトは”特殊”ではなくなってきた

以前までは「派遣=不安定」と思われがちでしたが、今では“自分らしい働き方”を選びたい人たちの定番スタイルになってきています。
リクルート調べでは、派遣登録者の約6割が『自分のペースで働きたい』を理由に選んでいます(※2024年データ)。
≪年代別:働く割合と特徴≫
| 区分 | 割合 | 備考 |
|---|---|---|
| 20代 | 約27% | 学生・フリーター中心。短期・イベント系が人気。 |
| 30代 | 約22% | 転職活動中や時短勤務希望者。 |
| 40代 | 約28% | 主婦層が中心。事務・軽作業が多い。 |
| 50代以上 | 約18% | 定年後の再就職や副業目的。 |
| 男女比 | 女性6:男性4 | 女性のほうがやや多め(主婦・時短層)。 |
📊出典:リクルートワークス研究所・エン派遣統計2024年データより抜粋
派遣バイトの人気職種ランキング=求人数多め

派遣バイトの中でも求人数が多めの職種は、比較的応募しやすいメリットがあります。
ここでは、人気職種をランキングしましたので、これから応募する際の参考にしてみてくださいね。
第1位:イベントスタッフ
- ライブ・展示会・スポーツイベントなど、華やかで楽しい現場が多い
- 単発・日払いOKが多く、大学生・フリーターに特に人気
- 友達・カップル同士で応募している人も多い
- 【メリット】人と話す機会が多く、非日常感が楽しい
- 【デメリット】拘束時間が長く、体力的にきつい日もある
💡屋外の場合は、夏場は熱中症に要注意!
第2位:倉庫・軽作業系(仕分け・ピッキング・梱包など)
- 男女問わず定番。モクモク作業で人間関係のストレスが少ない
- 夜勤・早朝などシフトの自由度が高い
- 【メリット】未経験OK・気楽・一人で黙々とできる
- 【デメリット】単調作業で飽きやすい・腰や肩に負担がかかる
💡体験メモ:「人見知りの私でも続けやすかった!」
第3位:引っ越し・搬入出スタッフ
- 単発で高時給!短期間で稼ぎたい人に人気
- 学生・男性中心だが、女性でも軽作業担当で参加OKな現場あり
- 【メリット】即日払い・運動代わりに稼げる
- 【デメリット】体力勝負!夏場は地獄
💡体験メモ:筋肉痛にはなるけど、1日で1万円超えることも!でもキツイ!
第4位:試験監督・試験運営スタッフ
- 土日中心・短期で人気。倍率高めの“楽バイト”
- 教室監督・誘導・受付など役割が多い
- スーツ着用、髪色黒めなどの規定あり
- 【メリット】静か・楽・スーツ着用で落ち着いた雰囲気
- 【デメリット】応募倍率が高く、当選しないことも多い
💡体験メモ:倍率高め。“当たればラッキー”感覚で応募してます。
第5位:キャンペーン・サンプリングスタッフ
- 商業施設や駅前でティッシュ・試供品配布など
- 明るく元気な接客系。女性人気が高い
- 【メリット】日払い多め・楽しく働ける
- 【デメリット】人前が苦手な人にはハードル高め
💡体験メモ:夏場の立ち仕事はきつい。配布商品の種類によって受け取ってくれる差がある。
各職種の需要が高まる時期はこちら↓
・イベント系・・・夏
・倉庫系・・・年末年始
・引っ越し・・・1月~3月
・試験監督・・土日中心
特に「大量募集」している求人は、採用される確率が上がりますよ!!
早速最新の求人情報をチェック➡【ラコット】
派遣バイトは“自分のペースで働きたい人”の味方
令和のこれからの時代は、派遣という働き方は「逃げ」ではなく、「今の自分に合った選択肢」。
派遣バイトは、短期・単発・現場系が中心で、シフトの自由度が高いのが最大の魅力です。
- 「今日は働きたいけど明日は休みたい」
- 「週末だけサクッと稼ぎたい」
- 「体力や予定に合わせて無理なく働きたい」
自分のペースで、少しずつ社会復帰したい方に挑戦しやすい働き方です。
長期勤務や固定シフトに縛られず、自分のペースでお金を稼ぎたい人にとって、最高の味方になってくれますよ🌸


