私は派遣バイトを4年続けていましたが、「辞めたいな…」と思う瞬間が、たびたびありました。
子育てをしながら派遣バイトを続けていくなかで、
「この働き方、今の自分に合っているのかな?」
「もっとこういう働き方をしたいな」
「収入を安定していきたい・・」
と、モヤモヤした気持ちが大きくなっていったのです。
でもそのたびに、
「働き方を変えるのは不安だな・・」
「家庭と仕事の両立ができるのかな」
と、気持ちに蓋をしていました。
この記事では、私が派遣バイトを辞めたいと思った具体的な瞬間や、そのとき何に悩み、どう考えたのかを、実体験ベースでまとめました。
いま派遣バイトがつらいと感じている主婦の方が、「自分だけじゃないんだ」と少し気持ちが軽くなる、そんな記事になれば嬉しいです。
👉実際に私は、派遣バイトを続けるか悩んだ末、働き方を見直してパートに切り替えました。
派遣バイトを辞めたいと思った瞬間

派遣バイトをしていると、「派遣バイトで働くのももう限界かな…」と思う時が、多々ありました。
・ちょっとしたトラブル
・小さな違和感や疲れの積み重ね
このモヤモヤした気持ちが「この働き方でいいのか」という悩みになっていったのです。
ここでは、私自身が派遣バイトを辞めたいと思った具体的な瞬間を、実体験をもとに紹介します。
前日キャンセルがあり、収入が不安定だと感じた時
派遣バイトをしていて一番不安に感じたのが、仕事が直前になってキャンセルになることでした。
仕事日の前日 or 数日前に起こる就業先都合によるキャンセルのこと。
派遣バイトではよく起こることなのですが、収入に直結するためモヤモヤします。
前日や当日に「今回はなしになりました」と連絡が来ると、すでにその日の予定を空けている分、気持ちの切り替えが難しくなりますし、当然その日の収入はゼロ。
派遣バイトは時給が高めなことも多いですが、こうしたキャンセルが重なると、「月にいくら稼げるのか」が読めなくなるのが難点。
前日キャンセルはどれくらいの頻度で起こる?
ここで押さえておきたいのが、前日キャンセルは必ずしも起こることではなくて、
・仕事の内容・職種
・時期
によって異なります。
私の例でいうと、
主に倉庫ピッキングをしていたため、閑散期になると3回に1回くらいの確率でキャンセルが起きました。
👉会社都合のよる前日キャンセルは体験談については、こちらの記事でまとめています。
🔗急に会社都合でキャンセルされてしまった派遣バイト・・これってよくあること?
「派遣だから」と理不尽な扱いを受けた時
派遣バイトとして働いていると、
「派遣さんだからね」
「だから派遣は嫌なんだよ・・」
「派遣は邪魔」
と、面とではないですが言われている雰囲気がありました。
こちらとしては、1日限りでも戦力になるように心掛けたり、仕事内容や立場の違いがあるのは理解していても、
その一言で、急に線を引かれたような気持ちになることがあります。
特別な配慮を求めているわけではなく、同じ職場で働く一員として扱ってほしいだけなのに、そう感じられない場面があると、心が少しずつすり減っていきました。
「派遣だから我慢しなきゃ」
「波風を立てないほうがいい」
「理不尽なことをいわれても流そう」
そう思って飲み込むことも多かったですが、
その積み重ねが、「この働き方を続けていいのかな?」と考えるきっかけになったのも事実です。
職場が毎回変わることに疲れを感じた時
派遣バイトは、働くたびに職場が変わることも多いです。
最初の頃は「気分転換になるし、いろんな現場を見られていいかも」と思っていました。
でも、回数を重ねるうちに、毎回ゼロから人間関係やルールを覚えることが、思っていた以上に負担になってきました。
・初日の独特な緊張感
・誰に何を聞けばいいかわからない空気
・「これ、聞いていいのかな…?」と遠慮してしまう感じ
慣れる前に仕事が終わってしまうことも多く、「結局、自分の居場所ができないまま次へ行く」、
そんな感覚になることもありました。
短期で割り切れる時期は問題なかったけれど、体力や気力が落ちてきたタイミングでは、この“毎回リセットされる働き方”が、正直つらく感じました。
体力的にきつくなった時
派遣バイトは、立ち仕事や動き回る現場が多く、若い頃は「ちょっと疲れるけど大丈夫」だった作業も、年齢や生活状況が変わるにつれて、だんだん堪えるようになってきました。
・長時間立ちっぱなしで足がパンパン
・帰宅後、家事をする気力が残っていない
・翌日に疲れが丸ごと残る
特に、家事や育児と両立していると、「仕事が終わってからが本番」なのに、その本番に使う体力が残っていない…ということも。
疲れで子どもたちに対してイライラをぶつけることもあり、罪悪感でいっぱいになったこともありました。
「この働き方、いつまで続けられるんだろう・・。」
そう考え始めた時に、派遣バイトを卒業して働き方を変える気持ちが、はっきり浮かびました。
派遣バイトからパートに切り替えた理由

派遣バイトを辞めたいと思った瞬間はいくつもありましたが、だからといって「派遣=悪」だとは思っていません。
実際、私自身はライフスタイルや家庭の状況によって、派遣バイトという働き方に助けられていた時期がありました。
ただ、ある時から「今の自分には、パートの方が合っているかもしれない」と感じるようになったのも事実です。
ここからは、私が派遣バイトからパートに切り替えた理由を、正直な気持ちで書いていきます。
① 生活リズムを安定させたかった
派遣バイトをしていた頃は、「次の現場はどこで、何時から働くんだろう?」と、毎回予定を確認する生活でした。
働く日や時間が案件ごとに変わるため、
・自宅を出発する時間
・電車に乗る時間
・就業の終了時刻の確認
・子どもの行事と重なっていないかの念入りの確認
➡確認する事柄をリストアップして、事前に頭に入れておくようにする。
➡子どもの予定や家庭の用事と重ならないように働く。
予定が直前まで確定しないと、家事や子どものスケジュールも組みにくく、気持ちの余裕がなくなってしまうというデメリットに傾くこともありました。
その点、パートに切り替えてからは、勤務曜日や時間がある程度固定され、生活全体のリズムがぐっと整いました。
「この時間は仕事」「この時間は家のこと」と、線引きできるように変化!
この毎日の流れが安定したことが、気持ちにも余裕が生まれたと感じています。
② 収入の見通しを立てやすくしたかった
派遣バイトをしていて、一番不安に感じていたのは「収入が読めないこと」でした。
案件によって勤務日数や時間が変わるため、月によって収入にばらつきが出やすく、「今月はいくらくらいになるんだろう?」と、毎月のように計算し直していました。
特に気持ちが揺らいだのは、前日や当日のキャンセルが出たとき。
『今回もキャンセルかー・・。』
『今月は先月よりも稼げないかも・・。』
自分に落ち度がなくても、その日の収入が丸ごとなくなってしまうため、「生活費として考えるには、少し心細いな…」と感じるようになりました。
もちろん、派遣バイトは時給が高めな案件も多く、短期間でしっかり稼げる点は大きな魅力です。
ただ、私の場合は毎月ある程度決まった金額が入ることのほうが、精神的な安心に繋がると気づきました。
・勤務日数と時間が固定される
・前日キャンセルがない
・月の収入がほぼ想定通りに入ってくる
金額自体は派遣バイトより少ない月もありますが、「今月はこのくらい」という目安が立つことで、家計の管理もしやすくなったと感じています。
➂人間関係のストレスを減らしたかった
派遣バイトは、「人間関係がドライで気楽」と言われることも多い働き方です。
実際、深く関わらずに働ける現場もあり、サッと働いてサッと帰る。
ドライな働き方が合っていると感じることもありました。
ただ一方で、毎回違う職場に行くということは、そのたびに新しい人間関係に入っていくということでもあります。
現場ごとにルールや雰囲気が違い、「派遣さんだから」と距離を置かれたり、理不尽に感じる対応を受けることもありました。
その都度、
・必要以上に気を遣ってしまう
・空気を読もうとして疲れてしまう自分
・我慢の連続で悶々としてしまう
このような自分が嫌になったのです。
短期間だから割り切れる!
そう思って続けていましたが、気づけば「また新しい人間関係か…」と、出勤前に気が重くなることも増えていました。
パートに切り替えてからは、同じ職場・同じ人たちと働く時間が増え、少しずつ関係性を築いていけるようになったのが『こんなにも楽なんだ!』と、気持ちの変化があった。
④体力的に無理を感じるようになった
派遣バイトを続けていると、体を動かす仕事や立ちっぱなしの現場に入ることが多くなります。
若い頃なら問題なかった作業でも、年齢を重ねるにつれて、「翌日に疲れが残るな…」と感じる場面が増えてきました。
特に、連続勤務や長時間の立ち仕事が続くと、帰宅後は家事をこなすだけで精一杯。
もちろん、派遣バイトは短期間で集中して働ける点が魅力です。
体力に自信があるうちは、効率よく稼げる働き方だと思います。
派遣バイトとパートで迷ったら、ここで決めていい

派遣バイトとパート、どちらが正解かは、人によって本当に違います。
「派遣バイトは不安定」
「パートは安心」
と単純に分けられるものではなく、そのときの家庭状況や気持ちによって、向いている働き方は変わっていくものだと感じています。
私自身も、派遣バイトが合っていた時期がありましたが、今はパートを選んでいる、というだけ。
大切なのは、今の自分が何を一番優先したいかを基準にすること。
- 予定を柔軟に動かしたい
- 短期間だけ働きたい
- その時々で仕事を選びたい
こうした気持ちが強いなら、派遣バイトは心強い選択肢。
一方で、
- 生活リズムを整えたい
- 毎月の収入をある程度安定させたい
- 同じ職場で落ち着いて働きたい
そんな思いが大きくなったら、パートという働き方も選択できます。
どちらを選んでも、『間違い』になることはありません。
今の自分にとって無理のない方を選ぶ。
それだけで、十分だと思います。
まとめ:派遣もパートも「正解は人それぞれ」
派遣バイトとパート、どちらの働き方にもメリットとデメリットがあります。
だからこそ、「どっちが正しいか」ではなく、今の自分に合っているかどうかで考えていいと思います。
私自身、派遣バイトが合っていた時期もあれば、パートを選んだ今もあります。
働き方を変えることは、逃げでも失敗でもなく、生活や気持ちに合わせて選び直した結果です。
もし今、「このままでいいのかな」と少しでも感じているなら、無理を続ける前に、一度立ち止まって考えてみてもいいかもしれません。
派遣バイトでも、パートでも、自分と家族を大切にできる働き方を選ぶこと。
それが、いちばん大切な“正解”だと感じています。

