初めての派遣バイトって何も分からないから不安です。

初めての派遣バイトをする時は右も左も分からず不安になりますよね。

この記事では私が実際に経験した「初勤務で困ったこと」を5つご紹介し、同じ失敗をしないためのアドバイスもお伝えします。

≪この記事で分かること≫
・よくある派遣バイトで困ること
・初心者が失敗しないための準備・対策

はじめての派遣バイトで不安な方はこちらの特化ページも参考になります。
派遣バイトの始め方

派遣バイトの初勤務で困ったこと6選

派遣バイトの初勤務で困ったこと6選
初勤務で困ったこと6選

・集合場所・送迎バスが合っているか
・持ち物の不足
・現場担当者が誰だかわからない
・トイレや休憩所の場所がわからない
・休憩時間のタイミングがわからない
・周りのスピードとの格差に落胆

派遣バイトでは主に倉庫内の軽作業(ピッキン業務)をしていたので倉庫内での体験談です。1つずつ解説します。

集合場所・送迎バスが合っているかの確認をする

当日までに集合時間等の詳細メールが事前に送られてくるのですが、集合場所と送迎バスの時間などよく確認しないと間違えることがあります。

≪当日の流れ≫
①駅前など送迎バスの集合場所に派遣バイトが集まる
       ↓
➁時間になったら送迎バスがくる
       ↓
③時間になったらバス発車

単純なようですが、駅前などには他社の送迎バスも来るため(似たようなバス)、自分の就業先の送迎バスがどれなのかを確認して乗車しないといけません。

そもそも集合場所を間違えていたらアウトなので、集合場所に着いたら周りにいる派遣バイトらしき人に「すみません。〇〇(派遣バイト名)ですか?」など自分から声掛けをして確認することをおすすめします。

電車の遅延等で送迎バスに乗り遅れた場合は、徒歩か自腹でバスorタクシーになるので余裕をもって着くようにしましょう。

持ち物の不足

事前に仕事詳細メールで当日の持ち物が記載されていますが、記載されている物はあくまでも最低限必要な物であって実際に働いてみたら「○○を持ってこればよかった」と気付くことがあります。

≪例≫
・汗をかくため多めの飲み物
・手持ち扇風機
・タオル
・ペン・メモ帳
・貴重品を入れておく目立たないミニバック

冷暖房がついている倉庫でも夏場は大勢のバイトが出入りするため冷房が効かず、倉庫内の気温が高くなります。そのため、多めに飲み物を持ってきたり手持ち扇風機や汗拭きタオルは必需品です。

倉庫内では冷房が効きにくいためハンディファンがあると◎

ロッカーがない倉庫ではペンやメモ帳、貴重品をミニバックに入れて作業場まで持っていくと安心◎

現場担当者が誰だかわからない

仕事詳細メールに現場担当者の名前が記載されていますが、初めていく現場では誰がその人なのかわかりません。(名札がついていない現場もある)

点呼で「就業中に何か分からないことがありましたら○○の所まで聞きに来てください」と指示があればいいですが説明がない現場もあるので、困った時は誰に聞けばいいかを知っておくと楽です。

主婦まり

初めての現場では常連の派遣バイトさんに「わからない時は誰に聞けばいいですか?」とコソッと聞いたりもします。

トイレや休憩所の場所がわからない

大型倉庫だとトイレが何カ所かありますが、派遣やバイトが使ってはいけない階など現場によって決まりがあります。

・派遣バイトが使っていいトイレはどこか
・トイレは行きたい時に自由に行っていいのか(申告不要か)

確認をしておきましょう。

ライン作業や衛生面が厳しい現場だと1人が抜けることで業務をストップしたり、持ち物検査をする必要があるのでトイレに行くのにも一苦労です。

休憩時間のタイミングがわからない

仕事の詳細メールに休憩時間が記載されていますが、いつから休憩に入るからは現場の判断によります。

お昼の12時からなのか、13時からなのか、14時からなのか。
また、「これから休憩にします」という点呼がない現場もあります。(各自で時間管理してくださいという現場)

「就業前の点呼で自分は12時から休憩に入ってくださいと言われてたのに、気付いたら12時20分になっていた」→当然休憩は1時間分なので20分損したことになる。

休憩時間を見過ごさないように休憩の入り方に注意しましょう!

主婦まり

腕時計があるといつでも時間の確認ができて安心ですね。

周りのスピードとの格差に落胆

一緒に働く人の中には何回も来ている常連の派遣バイトや今日が初めての人など幅が広いです。常連だと仕事の内容は知っていて慣れているから当然スピードも早いです。

「私はこれしかできていない」と落ち込む心配は全くなし!

慣れ具合が違うのでスピードに差があるのは当たり前のことなので、他人と比べる心配はいりません。数をこなして慣れていけば後からスピードがついてきます。

就業先の担当者も初めての人と慣れている人の差があることはわかっています。

初勤務前にできる準備・対策

初勤務までにできることをまとめました。

事前の確認事項

(例)
・集合時間と集合場所
・送迎バスの有無
・当日の持ち物
・マスクは必須か

倉庫作業の場合は軍手やエプロン、ボールペン。マスクは必須ではなくても倉庫内ではホコリが舞うこともあるので一応持って行くと◎。小銭も飲み物が不足した時に使えるので持って行った方が安心です。

また、最近では勤怠管理をスマホで管理している派遣会社が多いため、スマホの充電はあるかの確認も必要です。

当日の体調不良や公共交通機関の遅延で遅刻してしまう場合の緊急連絡先を知っておくと安心です。

最寄り駅から就業先までの行き方を確認しておく

送迎バスがでている現場なら安心ですが、送迎バスがない場合は最寄り駅からどうやって行くかも地図で確認しておきましょう。

たまに仕事の求人欄に【最寄駅から徒歩10分】と記載されている現場の場合、初日は道に迷ったりするので大抵10分以上かかります。雨天や暑さなど天候によってさらに変わるので、Googleマップなどで事前に行き方を見ておくと安心です。

主婦まり

送迎バスがでているor最寄駅から徒歩10分以内(できれば5分)にある距離だと通いやすいですね。

自転車・バイク・車通勤OKの求人は特におすすめです。そのような現場では派遣さんはここに停めて下さいと指示があるので駐車場の場所も確認しておきましょう。

まとめ:不安でも一歩ずつ慣れていける

初めての派遣バイトは誰でも不安です。でも、1回経験すれば次からはグッと楽になります。
こわがらずにまずは1回働いてみましょう!

派遣バイトの始め方ガイド