私はこれまでにいろいろな仕事をしてきましたが、なかなか長続きせず、辞めてばかりの人生でした。
転職回数は10回以上・・。
1つの会社に長く勤めている方と比べて、「自分はできていない。転職回数もこんなにある・・」と自己卑下していた時期もありました。
かつての私の同じように“仕事が続かない…”と悩んでいる方もいるかもしれません。
この記事では、
- 仕事が続かない理由
- 今までの職歴
- 転職を繰り返して気づいたこと
- 今の働き方
についてお話しします。
📖今までの仕事体験談・トラブル記事
▶【パート主婦体験談】上司の暴言で心が病んだ私。
▶【体験談】派遣バイト中に宗教勧誘された話とその対処法

主婦まり
私のように社会で働くことに難しく感じている方のお役に立てれば嬉しいです。
仕事が続かない理由

私が仕事を続けられなかったのには、いくつか理由があります。
・飽き性な性格
・人間関係でのつまずき
・メンタルの弱さ
など、自分でも気づいていなかったことが影響していました。
ここからは、私が実感している『仕事が続かない理由』を詳しく振り返ってみます。
飽き性
ある程度仕事に慣れてきたら「この仕事ってこういうものなんだ」と感じて、全部を知った感じになるのです。
例えば倉庫作業では、初めは楽しかったけれど、2週間ほどで作業が退屈に感じてしまいました。
長く続けるために自分で仕事の目標を立てて、達成したらまた違う目標を立てるなど工夫をしていました。
人間関係でつまずく
周りの人間関係に対して敏感に感じ、「あの人はあの人の事が嫌いなんだ」とか、「あの人はあの人のことを気に入っているんだ」など、その人の気持ちを瞬時に察知してしまうのです。
その癖がきっかけでちょっとした相手の言葉や動作に以上に反応し、スムーズな人間関係が作りにくくなるのです。
同僚との些細なやり取りでも気になってしまい、仕事に集中できないこともありました。
人間関係が原因で体調やモチベーションが左右されやすいのかもしれません。
メンタルが弱い
・「ミスをしてしまうと、夜眠る前まで頭の中で何度も考えてしまう
・相手が自分に挨拶してくれないと、一日中気分が沈む
小さいことも気にしてしまうほどメンタルが弱いです。
最近では、深く考えすぎないように、気持ちを発散するようにしています。
騒がしい環境が苦手
周りが騒がしいと心臓がドキドキしてしまい、体が緊張してしまいます。
特にコールセンターなど、常にコール音とザワザワとして人の声が聞こえる職場は数時間いるだけでぐったり。
仕事どころではありませんでした・・。
他人の顔を気にする
相手が不機嫌そうだと「私、何かしたかな?」とか「声を掛けづらい・・」と異常に反応をしてしまうことも。
上司や同僚の反応を気にしてしまい、自分らしく働けないことがあります。
「失敗したらどう思われるだろう」とか「嫌われていないか」と考えすぎてしまうため、無駄に緊張してしまうことも。
人と会うとすごく疲れる
仕事だけでなく、プライベートでも人と会うとぐったりしてします。
相手の表情や周りの環境に過度に反応をしてしまい、意識が散乱してしまうんだと思います。
自分のペースで仕事をしたい
誰かと仕事を取り組むと、相手に遠慮したり怒らせないように以上に注意を払ったりと、思うように自分の力を発揮できないため、チームで動くよりも1人で完結する作業の方が向いていると感じます。
引っ越しのバイトでは、自分の段取りで進められる部分が楽しかったですが、誰かにペースを合わせると疲れてしまうこともありました。
このように、私の性格は周りの環境や相手の表情に敏感に察知し過ぎることが一番の原因です。
この性格は、会社組織の中で働く上でデメリットになっています。
今までたくさん悩みました。
「自分にはどういった仕事があっているのだろう」と様々な仕事を経験し、職歴ばかり増える日々。
次の項目では、「今までしてきた仕事」についてお話しします。
今までしてきた仕事

ここからは、私がこれまでに経験してきた仕事を振り返ってみます。
どの仕事も長く続けられなかったのですが、それぞれの経験から学んだことや、自分の性格との相性が見えてきました。
順番に紹介していきますね。
👉こちらの記事では実際に働いてキツかった仕事をまとめました。
引っ越しバイト
とにかく体力勝負の仕事!
仕事自体は単純ですが、ノルマがあるのとチームワークが大切なので、自分のペースで動くとはいきませんでした。
飲食店での接客
高校生の時に飲食店で働いたことがあったため、働けると思いましたが、厳しかったです。
学生の立場で働くのと、主婦パートとして働くのでは、違いました。
結局、同僚パートさんとの人間関係でつまずいてしまい、1年程で退職しました。
試験会場(試験補助)
試験会場の仕事は、静かな環境のため働きやすいと感じました。
ただ、スーツ着用・黒髪・音のない靴など、働く規定があり。
※当日規定を守らなかった場合は、就業せず帰ってもらうとの注意事項があるほど。
週1の接骨院の受付
週1だけの接骨院の受付です。
患者様の受診の受付と帰りのお会計のみなので難しい作業は全くなし。
週1で4時間ほどの勤務条件で、地元の接骨院でしたので、患者様も良い方ばかりで働きやすかったです。
コールセンター
受電のコールセンター業務。
週3日の4時間で勤務時間的には無理のない働き方でしたが、
・常にコール音がなっている騒がしい環境
・ノルマがある
・ノルマに達していないとすぐにリーダーからの注意をされる
このような状態に耐え切れずダウン・・。
何とか数か月間は働きましたが、辞める直前には精神的にいっぱいいっぱいになってしまい、泣きながら辞めた経緯があります・・。
簡単な事務作業
電話対応ナシの本当に誰でもできる事務の軽作業です。
デスクワークなので基本体力がなくてもできますが、やはり職場の人間関係でギクシャクしてしまい、半年ほどで退職しました。
深夜の終電まで残業があった点は体力的にきつかったです。
倉庫作業
今までで1番長く続いたのが倉庫作業でした。
倉庫ピッキングなので、基本的に1人で完結する仕事。これが1番続けられた理由だと感じます。
しかし、パートさんとの人間関係や重い商品を運ぶなどの体力が必要な場面もあります。
それでも続けられた理由は、
・基本1人作業で黙々作業が多い
・コミュニケーションよりも実績を上げれば文句をいわれない
・集中して仕事ができる環境だった
この環境が私には合っていたようです。

主婦まり
倉庫作業の雰囲気は各倉庫によって様々。そのため、パートさんや職場環境に恵まれていればすごく働きやすい職種だと思います。
📖私のブログでは、倉庫ピッキングの体験談を豊富に掲載しています。気になった方は是非こちらの記事もご参考ください。
▶ピッキングバイトはきつい?きつい理由とバイト選びのポイント
こうやって職歴をまとめてみると私が選ぶ働き方のポイントは、
『働く職場の騒音と周りの人間関係次第』だと分かってきました。
転職を繰り返して気づいたこと

さまざまな仕事を経験してきて、何度も転職を繰り返してきました。
その中で、
・自分に向いている働き方
・仕事を選ぶときに大切にすべきこと
にも少しずつ気づくようになりました。
ここからは、転職を繰り返した私が実感した『仕事を続けるうえで大切なこと』についてお話しします。
他人と一緒に仕事をするとエネルギーを消耗する
→職場の人間関係や小さなことに神経を使い過ぎてしまい、仕事そのものより疲れてしまうことが多かったです。
・同僚の些細な発言が気になる
・ミスを指摘されると一日中引きずる
最近は、必要以上に気を使わず「自分のペースを守る」ことを意識するようにしています。
騒がしい環境だと精神が消耗する
→なりっぱなしのコール音や、機械が擦れる音、人の話し声など、常に騒がしい環境だと頭が疲れ切ってしまい、集中力が続きませんでした。
静かな環境や、一人で作業できる環境の方が自分には向いていると実感しました。
自分1人で完結する仕事が向いているかもしれない
→周囲の人に左右されず、自分のペースで集中して取り組める作業だとストレスが少ないと感じました。
例えば、倉庫ピッキングや試験会場バイトなど自分が働くポジションがすでに決まっている職種では、気持ちに余裕を持って働けることが多かったです。
今では「一人で完結する仕事」を優先して選ぶようにしています。
「向き・不向き」があるのは当たり前
→無理して続けるより、自分に合わない仕事は精神的に追い詰められる前に、早めに区切りをつけたほうが良いと実感しています。
失敗や辞めた経験をネガティブに考えすぎず、「自分には合わなかっただけ」と割り切ることで、次の選択に前向きになれます。
読者の方も、自分の適性を知るチャンスだと思って挑戦してみるのがおすすめです。
やりたい仕事よりもどういった環境なら続けやすいかを考える
→「やりたいこと」にこだわって選んだ仕事でも、人間関係や職場環境が合わずに辞めてしまったことがありました。
その経験から、「仕事内容」や「こういう仕事をしてみたい」よりも、「どんな環境なら自分がストレスなく続けられるか」を優先して考えるようになりました。
今では「環境の相性」を基準に仕事を選ぶことで、無理なく働けるようになっています。
現在の仕事事情

たくさん転職を繰り返してきた私ですが、今は少しずつ自分に合った働き方を見つけつつあります。
過去の経験を通して、自分が続けられそうな仕事が分かってきた感じがします。
主に2つの仕事をしています。
派遣や短期の仕事
長期で同じ職場にいると人間関係に疲れてしまうので、自分には“期間を区切って働くスタイル”が非常に合っていると感じます。
ですので、期間が決まっている派遣・短期バイトが長く続けられています。

主婦まり
派遣バイトは4年目になります。特に倉庫ピッキングを中心に働いています。
働く日を自分で調整できる点が心の余裕が生まれる→仕事を続けられるに繋がります。
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自宅でブログ・副業アンケート
最近では派遣バイトよりも、在宅仕事をメインにしています。
①ブログ
→有料ブログを開設して派遣バイトの体験談を元に、派遣バイトの始め方やアドバイスを発信しています。
📖ブログ成長記録はこちらから
▶【主婦ブロガー体験談】転職10回以上でたどり着いた私の働き方
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➁副業アンケート
→自宅でアンケートに回答して収益を得る方法です。
コツコツ作業がほとんどなので、1人で取り組みたい方にはおすすめですよ!
📖副業アンケート関連記事
▶【体験談あり】30分4,000円!会場調査は副業初心者にもおすすめな穴場バイト!
仕事が続かないことで不安になる気持ちは今でもあります。
しかし過去を振り返ると、“自分らしく働けるスタイル”を選ぶことこそ大切だと実感しています。
メンタルの整え方

仕事が続かない自分に落ち込んだり、人間関係で疲れ切ってしまったことが何度もありました。
そんな中で、自分なりに心をラクにするために意識していることがあります。
- 他人と比較しない
他人と比較しても前進しません。ただ落ち込むだけ。
周りの友人が正社員として長く働いているのを見ると、正直焦りや劣等感を感じることがありました。
でも「人は人、私は私」と割り切るのが第一歩だと気が付きました。
- 自分に意識を向ける
仕事が続かない自分を責めるのではなく、「どんな働き方なら無理なくできるか」を考えるようにしました。
他人の評価より、自分の気持ちを大事にすることで、以前より穏やかに過ごせるようになっています。
- 小さな成功を認める
私の仕事は地道な作業が多いため、直ぐには収益が繋がらないのが現状です。
しかし、
「今日は〇〇ができた」
「私が書いた記事が〇〇PVあった」
など、些細なことでもしっかり自分で評価して更に前進するように心掛けています。
これを続けることで、少しずつ自信が持てるようになりました。
まとめ|仕事が続かない経験は、無駄じゃなかった
これまでにたくさんの仕事を経験してきましたが、長続きせず辞めてばかりでした。
それでも、転職を繰り返す中で『自分には人間関係で消耗しない働き方が合っている』と気づくことができました。
仕事が続かないのは決して“ダメなこと”ではなく、単に“合わない働き方を選んでいた”だけなのかもしれません。
同じように悩んでいる方は、ぜひ自分に合ったスタイルを見つけてみてくださいね。
最後に、同じように「仕事が続かない…」と感じている方へ向けて、役立つサービスを3つ紹介します。
それぞれ特徴が違うので、自分に合ったものを選んでみてくださいね。
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