「専業主婦でそろそろ働こうかと思うけれど単発バイトってどうなの?」
「スキルはないしブランクがあるし久しぶりに働くのがこわい」
こんなお悩みを持っている方はいませんか?
専業主婦歴6年だった私も同じように思っていました。
久しぶりに働くことに抵抗がある方はまずは単発バイトなど
短い期間での働き方がおすすめです。
本記事では単発バイトで働くメリットデメリットを解説します。

単発バイトで働くメリット
単発バイトというと収入が不安定、稼げない、キツイ仕事しかないと
イメージがあるるかもしれません。
私は単発バイトで働いて4年目になりますが、実際に働いてみてメリットが
いくつかあったので解説していきます。
自分の都合で働ける
単発バイトで働くメリットは自分の都合で働けることです!
パートですと周りのパートさんとのお付き合いや
最低勤務日数の調整など余計なストレスがありますが、
単発バイトなら自分の好きな日数で働けるので、週0日の時もあれば
週4日働くときもあったりと調整ができるのがなによりのメリットです。
私自身も子どもの行事や家の都合で週ゼロの時もあれば、
集中的に働けるときは週3、4日増やすなど調整をして働いてきました。
実際に単発バイトをし始めたころのお給料はこれくらい↓

2万ちょっとでしたが久しぶりに頂いたお給料はとても嬉しく感じました。
仕事をすることに慣れると生活のペースもつかめて
もっと勤務日数を増やしたり違う仕事に応募したりと
徐々に仕事の視野が広がっていきます。
数か月して働くことに慣れてきて勤務日数を増やしたら給料もupしましたよ↓

様々な仕事ができる
単発バイトで働くと様々なお仕事をする機会が増えます。
≪今まで単発バイトで働いた仕事内容≫
・倉庫でのピッキング業務
・試験会場の案内・試験監督業務
・健康診断の案内・受付
・簡単な事務作業
・デモンストレーター
試験監督の仕事では髪色の指定や腕時計、スーツ、
音のしない靴が必須だったりと必要事項があるのがちょい難点でした。
試験会場のように大量募集の案件では、お友だち同士や親子さん、
ご夫婦で一緒に働いている方もいましたよ。
ピッキング作業では大きな電子カートを使ったり軽いカートを
使ったりといろいろで、とても歩くので体力がつきます!
初心者でも仕事がしやすい
単発の仕事は資格を持っていなくても関係なく
働ける仕事がとても多いので、スキルなしブランクありで
働く自信がない方でも始められやすいです。
資格あるなしというよりもどれだけ指示を素直に聞き入れて柔軟に動けるかが大切ですね。
私が実際に働いた現場で単発バイトさんと
就業先のパートさんとでトラブルがあり揉めたことがありました。
パートさんの主張
「○○とやるように指示をしたのに違うことをしている!」
単発バイトさんの主張
「○○と指示は受けていない!」
指示を受けたか受けていないかがきっかけで
お互いに主張を譲らずに険悪なムードになってしまい、
単発バイトとして来ている他の人も
気まずい雰囲気になってしまいました。
(結局その主張をしたバイトの人は出禁になったと聞きました)
単発バイトに限らず指示を素直に聞き入れて
柔軟に動くことによって、相手からも信頼されますし
お互いに気持ちの良い職場をつくっていくことができます。

単発バイトで働くデメリット
メリットを挙げてきましたがデメリットも当然ありました。
「単発バイトでも働きづらい」と思ったことをご説明します。
突然の仕事のキャンセルがある
単発バイトで働くデメリットは物流の減少による急な仕事のキャンセルがあります。
全ての仕事に当てはまるわけではないのですが、倉庫作業だと物流によりスタッフの制限があり
単発バイトはキャンセルになることが多々あります。
タイミーさんはお仕事が確定したらキャンセルになることはほぼないらしいです(現場による?)
倉庫作業でも物流が減少しても絶対にキャンセルにならない現場もあるのでその現場と
仕事内容によるのかもしれません。
取り扱っている商品によって閑散期や繁忙期があり〇月は大量に募集をしていて
〇月はほとんど応募していないケースもありました。
単発バイトでの差別
単発バイトの人を「派遣さん」という現場が
あったのですが、私たち派遣さんへの差別的な態度や
理不尽な場面も多々ありました。
パートVS派遣1人(単発バイト)で言い合いになり
その派遣さんは出禁になったこともありました。
どこの現場でも当たりがキツイ方もいますが、
こちら側は指示通りにテキパキと業務に集中していれば
何も言われませんし、公平に見てくださる社員さんやパートさんはいます。
・集合時間を守る
・服装は普通のものを着ていく(何日も洗っていない、体臭、フケ✖)
・受け答えははっきりと!
・派遣同士おしゃべりに夢中にならない(現場による)
当たり前のことを心掛けて働けば問題ありません。
子どもの急な体調不良の時の対処法
「明日単発バイトなのに急に子どもが熱が出た。どうしよう」
子どもを育てているとこのような場面があります。
こちら側の急なキャンセルをするとペナルティが課せられて
仕事の応募ができなく(できにくくなる)なります。
そのため私が単発バイトをする時はこのように対処しました↓
・子どもが体調不良になっても夫が代わりに診れる日に単発バイトを入れる
・夫がいる土日に単発バイトを入れる
私が高熱がでてどうしても出勤できなくてキャンセルした時が1回ありました。
その後は問題なく応募ができましたが、自分の体調管理の見直しのきっかけになりました。
単発バイトは企業側は人手が足りなくて依頼しているので、
急なキャンセルで人が来ないとなると企業側は大変困ります。
頻繁にキャンセルする人や 信用がない人が応募ができなくなるのは
当然ですので、責任をもって応募をしましょう。
まとめ:単発バイトのメリットを上手く利用する
単発バイトのメリット・デメリットを解説しましたがいかがでしたでしょうか。
デメリットばかり目立つかもしれませんが、上手に利用すれば働く自信にも繋がり
仕事の視野が広がっていきます。
まずは1日でもいいから働くことに慣れる
↓
徐々に慣れたら働く日数を増やしてみる
↓
更に慣れたら働き方を変えてみる(パートor派遣社員or正社員)
私も現在も単発バイトを利用しています。単発バイトをしながら資格をとったり
仕事を探したり並行しながら動いています。
単発バイトは様々なアプリがありますので、一度登録をして働いてみる。
自分が使いやすいアプリや企業と出会うと働きやすさもぐっと増しますよ。