派遣バイト途中に体調不良で早退をしてしまいました。
今後派遣バイトで就業できるか不安です。

「突然、職場で体調が悪くなったらどうしよう?」

派遣バイト中に早退したらペナルティはあるの?そんな不安を抱えている方へ、

この記事では早退時の対応、給与の扱い、体調不良を防ぐ方法をわかりやすく解説します。

派遣バイトで早退するとどうなる?3つのペナルティ

具合が悪くて早退したい女性

悪い印象を与え、次の仕事紹介が減る

結論→悪い印象を与え、次の仕事紹介が減ります。

クビにはなりませんが、悪い印象を与えます。

「えっー、派遣バイトも人間だから具合が悪くなるのは仕方ないでしょう?と思われた方がいるでしょう。

そうです、誰だって風邪を引くし体調を崩します。が、派遣バイトってシビアなんです!

自分が仕事をキャンセルするとそれだけダイレクトに評価に繋がるのが派遣バイトです。

企業が1日の仕事量を考えて「これだけの人数の派遣バイトを雇う」と決めて派遣会社に依頼をします。

もし派遣バイトが「具合が悪いので早退します」と言われたら無理やり働いてもらうわけにはいかないので企業側は「わかりました」というしかありませんが、1人分いなくなるのでその分の仕事量はどうなるの?となります。


企業にとっては大打撃。

企業側は派遣バイトに対して「1日しっかり仕事をしてくれる」前提の考えなので、当然悪い印象を与えてしまいます。

給与は実働分のみ支払い

早退したら給与はどうなるのか?

時給の場合は働いた分だけ支払われます。

それでは、日給の場合はどうなるのか?この場合は減額の可能性が高いです。

ただ、支払う基準は派遣会社によって異なるので、時給・日給のどちらも直接派遣会社に聞くのが確実です。

派遣会社の評価に影響大

派遣バイトではたくさんの人が働いています。

・真面目に働いている人

・すぐドタキャンする人

・クレームばかり言ってくる人

派遣会社から見てどういった人に働いてほしいと思いますか?

ドタキャンや遅刻ばかりする人よりも決まりを守ってくれる人の方に仕事を紹介したいし、信頼をしますよね。

早退や遅刻・ドタキャンをするだけ信頼を失い仕事の紹介をされなくなり、その結果、自分の収入が減るだけです。

派遣バイトで早退したい時の対処法

就業中に体調が悪くなり早退したい時はどうすれば良いか?

まずは現場の責任者に正直にいまの体の状態を説明しましょう。

・どういった体調不良なのか?(気分が悪い・熱っぽい・腹痛)

・今日はこのまま就業できるのか?

・自分はどうしたいのか?(少し休ませてほしい・早退をしたい)

責任者に状況を説明してその後に派遣会社にも連絡をしましょう。

派遣会社によって対応が異なるので、あらかじめ緊急連絡先の電話番号とメールアドレスを確認をしておくと安心ですね。


体調不良でも自分の判断で勝手に帰宅するのは絶対にしてはいけません

必ず現場責任者と派遣会社連絡をして指示を仰ぎましょう。

≪要注意≫早退以外でペナルティ扱いになるケース

ペナルティを受けている男性

早退以外にもペナルティ対象になる行為がいくつかあります。

✖仕事確定後の自己都合によるキャンセル
✖急なドタキャン
✖遅刻
✖無断欠勤

仕事確定後のキャンセル

派遣会社は仕事確定後はキャンセルしないを前提でその人を採用します。

特に仕事の数日前~当日のキャンセルはペナルティ対象になるので、どうしてもの場合を除いてなるべくキャンセルは避けましょう。

急なドタキャン

重複しますが派遣会社にとって特に仕事前日と当日のキャンセルは、代わりの人を探すのに大変苦労します。

前日キャンセルをした場合は一定期間は仕事の紹介を受けることができない派遣会社もあるので、キャンセルは絶対にしないようにしましょう。

遅刻

時間に余裕をもって自宅を出発すれば遅刻は起こらないため、初めて行く就業先や天候が悪い時などは時間に余裕をもって出発しましょう。

そして、遅刻しそうな場合は早めに派遣会社と就業先に連絡をして今はどういった状況か、あとどれくらいで就業先に着くかを伝えましょう。

無断欠勤

連絡なしの無断欠勤は非常に最悪な行為で一発でアウト!

信頼を失くし就業先にも多大な迷惑を掛けます。無断欠勤をした時点でブラックリストにのり、最悪派遣バイトの利用ができなくなるかもしれないので、絶対に無断欠勤はしないようにしましょう。

早退しないための予防策と体調管理のポイント

時計と手帳とペンで自己管理のイメージ

早退しないために自分でできる対策と体調管理のポイントを解説します。

対策①:不安なら短時間な仕事から始める

体力に自信がない方や働くことに不安がある方は、初めは長時間ではなくて短時間の仕事から始めてみましょう。

派遣バイトでも短時間のお仕事はたくさんあります。

フルキャストは単発・短期に特化した仕事ばかり!→フルキャスト公式サイトを見る

対策➁:大量募集の求人を探す

繁忙期の倉庫では常時求人を出しています。

「とにかく人手が欲しい!」状態なので応募しやすく採用率が高い。

派遣バイトの人数が大量にいるため、万が一体調不良で早退をすることになっても比較的カバーしやすい傾向です。

また、大量募集している現場は派遣バイトの対応にも慣れているので臨機応変に対応をしてくれる(でしょう)

自分の体に不安がある方はここから始めて徐々に仕事時間を増やしていくのがおすすめです。

対策③:体調管理をする

体調管理も仕事の一つです。就業前日は飲酒し過ぎない、夜更かしをしないなど自己管理をしましょう。

≪特に湿度が高い真夏に注意≫
冷房が完備されている倉庫でも真夏の時期になると体調不良者が増加します。

広い倉庫だと冷房が効きにくく大勢のスタッフが働いているため熱気が籠り熱中症になりやすいです。

・塩飴を舐める

・清涼飲料水を飲み過ぎない

・こまめに水分を摂る

などで暑さ対策をしましょう。

【経験談】倉庫バイトの暑さはヤバい?

対策④体調不良時ではなるべく仕事前日に伝える

当日よりも前日にキャンセルの連絡をした方が派遣会社は人材を確保しやすいので、体調不良がわかっている場合は必ず前日に連絡をしましょう。


「明日になったら体調が改善していると思っていたら悪化する一方だった」とならないために、無理だと思ったら派遣会社へ即連絡


また、当日の出勤前に体調不良になった場合もまずは緊急連絡先に連絡を入れるが基本です。早朝で電話が繋がらない場合はショートメールでもいいので用件を伝えましょう。

早退にならないために仕事選びと自己管理が大切

ここで間違えないでほしいことは、体調不良の場合は無理して出勤しないです。

「みんなに迷惑をかけるから休んではいけない」と思い無理して就業をすると、更に就業先に迷惑をかけるため、早めに見切りをつけましょう。

そうならないためにも

・短時間の仕事から始める

・日頃の体調管理の積み重ねが大事
(特に真夏は要注意)

ちょっとの工夫で仕事の幅が広がります。


自分に合った働き方で派遣バイトを活用してステップアップしていきましょう。

派遣バイトの始め方ガイド