私は独身の時、無職・フリーター・派遣社員など不安定な収入生活を送っていましたが、2回引っ越しを経験しました。
本記事では、
「不安定な収入でも一人暮らしはできるの?」
「引っ越しの費用はどうした?」
など、リアルな引っ越し体験談をまとめました。
これから引っ越しをしようと迷っている方は、参考にしてみてくださいね。

主婦まり
15年程前の体験談なので、今は物価高で費用はもう少し高くなるかもしれませんのでご了承ください。
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1回目の引っ越し体験談

私がまず最初に引っ越しをした時は23歳の頃。
その時の状況を詳しくお話しします。
引っ越しを決めた理由
引越しを決めた理由は、親元を離れて一人暮らしをしたかったからです。

主婦まり
親が厳しくて、実家に居るのがツラくなり一人暮らしを決意したよ。
元々「将来は一人暮らしをする!」と決めていたので、高校生の時からアルバイトで稼いだお金をコツコツ貯めていました。
手元に200万円ほど貯めていたので、それを使って一人暮らしを始めました。
手持ち200万+引っ越しに掛かったお金
軍資金は200万円!
そこから引っ越しで掛かった費用はこちらです↓
- 引っ越し費用:8万
- 家具・家電代:20万
- 敷金・礼金:11万
- 家賃(1R):5万5千円
- その他・雑費:?
全部で50万ほど掛かりました。
引っ越しで大変だったこと
引越しで大変だったことは、全部自分1人で決めることでした。
- 新居決め
- 家電の手配
- 引っ越し業者の手配
全て自分でやらなければいけないので、決断をする時にとてもドキドキしましたね・・。

主婦まり
こんなにも大きな金額を支払う(手放す)ことに、とても不安だったな。
引っ越しでの失敗談
1番苦労したのが、新居決めです。
どういう意味かというと、“若い女性が一人で不動産屋に行くとなめられる”のです。
「まだ社会経験が浅い」
「お金の知識がない」
ないない状態の若い年齢は、不動産屋にとっては良い客なんですよね。
・予算よりも高めで綺麗な物件をおすすめされる
・内覧せずに契約させられる
・強い圧で押してくれる
このようなことを受けました。
新居選びから学んだこと
こわい体験をしたお陰で気付いたことは、
不動産屋に行く前にすべきこととして、
・住居を借りるというある程度の知識を付けておく
・一人で行かない(親・兄弟と一緒に)
・自分はどういった条件を探しているのかを明確にしておく
・不動産屋は1件だけでなく何件も行く
このような対策が必要だと、強く実感しました。

主婦まり
結局、相性の良い不動産屋に出会い、自分が納得する物件を借りることができたよ!
1回目の引っ越しから学んだこと
引っ越しから学んだこと、
- 一人暮らし・引っ越しはお金が掛かる
- 一人暮らしをしたいのなら前もっての準備が重要
- 引っ越しは気力と体力がめっちゃ必要
- 壁にぶち当たっても前に進む!
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2回目の引っ越し体験談

2回目の引っ越しは25歳の時。
1回目の住居から他県に引っ越したため、住居選びや引っ越し作業が大変でした。
2回の引っ越し理由
住居を変えた理由は2つ!
- 実家から遠い距離で生活したかったから
- 仕事が多い都内で暮らしたかったから
1回目の住居は実家から近いところだったため、ちょくちょく親が来ていたのもあって、完全に一人で暮らしたいと思い都内へ引っ越すことにしました。
1回目の経験を活かして効率化
元々私は物が多いとストレスを感じるタイプだったので、物は最小限に抑えてシンプルな生活。
そのため引っ越しの荷造りはスムーズでした。
・TVなし
・ソファーなし
・衣装棚なし
・ベッドなし

主婦まり
物は最小限に!ミニマリストの生活だったよ。
引っ越し費用
転居先の距離が離れていたため、ある程度の金額が掛かりました。
- 引っ越し費用:9万
- 家具・家電:そのまま使い回しのため0円
- 敷金・礼金:20万
- 家賃:8万
- 雑費:?
なんだかんだいって2回目の引っ越しも40万円程掛かりました。
不動産屋でのこわい体験
新居を探す時にいくつかの不動産屋を回ったのですが、悪質な不動産屋がありました。
特徴としては、
- 接客が威圧的
- 内覧をさせない
- 巧みな言葉で契約をさせようとする
- あなたの予算では物件は見つからないと圧力を掛ける

主婦まり
私が女性だからか、高圧的な営業さんがいたな・・。
内覧は絶対にしよう!≪恐怖物件≫
実は、内覧に対応してくれない営業さんに当たったことがあります。
こちら側が「内覧をしたい」旨を伝えても、なかなか了承をしてくれない。
「内覧をしてからでないと契約をしない」と伝えたら、しぶしぶ応じてくれました。
そして実際に内覧をしたところ、
・建物の周りは草が生い茂っていて、泥棒に入られそうな古いアパート
・室内は北向きで暗い
・湿気が強そうで壁が汚れている
・部屋全体が暗くて霊が出そうな雰囲気
借りてはいけない雰囲気の物件でした・・。
本当に危なかったです。
もちろん契約しないで帰りました。
2回引っ越しをして学んだこと
2回の引っ越しと一人暮らしで学んだことがあります。
それは、
- 引っ越しはお金と体力が必要
- 事前準備が大切なので余裕をもって期間をつくる
- 不動産屋は何件も回って、自分に合う営業さんを見つける
- 自分はどのような住居に住みたいのかを明確にする
👉次に、不安定だったフリーターと派遣社員時代の収支と生活費について詳しく解説します!
当時の収入と家計のリアル

一人暮らしをしていた時は、フリーターや派遣社員で収入を得ていました。
ここでは、実際に私が一人暮らしをしていた当時の収入と家計の内訳をリアルにお伝えします。
フリーター・派遣社員での月収
月収はこのような感じです。
- フリーター:手取りで約23万~25万円
飲食店勤務・週一休み - 派遣社員:約25万円~26万円
事務:週休二日制
当然ボーナスはありませんでした。フリーターでは、夜間や役職で少し手当が付きました。
家賃・光熱費・食費の内訳
おおよその家計の内訳はこのような感じです↓
- 家賃:5万5千円(1回目)、8万円(2回目)
- 食費:4~5万円
- 光熱費:1万円
- 雑費・交際費・:2万円
- ヘアカット・スキンケア:2万円
- 貯金:1~2万円

主婦まり
毎月手元には残っていなかったので、交際費や服を購入したりでお金を使っていたのかも。
貯金や赤字はどうなった?
基本赤字にはなりませんでしたが、趣味で大きな金額を使う時や引っ越しの退去費用では、貯金額がガクンと減りました。
特に、飲み会が重なった時もやりくりが厳しかったですね。
一人暮らしから得た学びや気づき
一人暮らしを経験して気付いたことは、
- フリーターや派遣社員などの収入が不安定でも、一人暮らしはできる
- ボーナスなど確実な収入がないと貯金額は減る
- 一人暮らしは家計のやりくりが大変だが、お金の使い方が身に付く
- 一人暮らしをするとお金の管理や大切さがわかる
👉当時はこの金額でもギリギリやっていけましたが、今の物価ではもっと厳しいかもしれないですね。
引っ越しの苦労と得られたもの

荷物をまとめて、新しい土地へ移る。
頭では「新生活が楽しみ」と思っていても、現実には体力的にも金銭的にも厳しい場面が多かったです。
それでも、引っ越しをしたからこそ得られた気づきや成長もありました。
引っ越しで大変だったこと
- 体力面
段ボールに囲まれての生活・当日の疲労・仕事と荷造りの両立 - 金銭面のプレッシャー
引越し費用・新生活の初期費用 - 精神的な不安
知らない土地、生活できるかの心配
お金と体力、そして心の準備が何より必要でした。
引っ越しをして得られたもの
- 新生活をスタートする責任感
自分で生活費を支払って生活をする - 「なんとかなる」という自信
苦労を乗り越えた経験 - 当たり前の生活が当たり前ではない気づき
親へのありがたみ - 次の引っ越しで活かせる知識
住居の選び方・不動産の選び方・節約のコツ
大変さの分だけ、得られる気づきや成長もありました。

主婦まり
一人暮らしで環境を変えたことより、人との出会いや仕事も激変したし、現在の夫とも出会ったんだよ。
現在2人の子育て中ですが、もう一度一人暮らしができるのなら絶対にしたいです!
人生で一回は一人暮らしをして、そこでしかできない経験を得るのをおすすめします。
一人暮らしで実践した節約方法

一人暮らしで一番負担になるのが「毎月の生活費」。
特に収入が安定しない時期は、少しでも節約しないと赤字になってしまいます。
私が当時続けていた節約の工夫を振り返ってみます。
自炊がおすすめ
やはり自炊をしたほうが節約になるし、健康面に直結します。
料理が苦手な人は、お米を炊くだけでもOK!あらかじめ多めに炊いて冷蔵庫に保管しておくと便利です。
私は毎日1回炊いて、朝食・昼食(手作り弁当)・夕食に分けていました。
本当に必要な物だけで暮らす
部屋が要らない物で溢れていると、ホコリが溜まりやすくなるしエネルギーも溜まってくる・・。
・着ない服
・履いていない靴
・本当に使うか分からない雑貨
不要な物を減らして、本当に必要な物に厳選すると部屋がスッキリして掃除が楽になりますよ。
物を減らしたら気軽に友達を部屋に呼べるし、引っ越しも楽でストレスも減ります。
本当にTVって必要?
TVを観ると時間があっという間に過ぎてしまいます。
ダラダラ観ているのなら思い切って “持たない” のもアリですよ。
いまではスマホやPCで情報は取り入れられますしね📱
散歩や図書館で自分時間を楽しむ
私は一人時間が大好きなので、仕事がない休日は図書館へ行ったり、1時間くらい散歩をして楽しんでいました。
図書館や散歩ならお金を掛けなくても楽しめるし、運動不足の解消にもなります!
引っ越し業者を選ぶなら比較が大事

私自身、引っ越しをしたときに悩んだのが「引っ越しをどの業者に頼むか」でした。
「安さ」で決めたいけど、サービス面も気になるし、業者ごとの違いも分かりにくい…。
焦らす営業トークが苦手
私が実際に引っ越し業者を選ぶ時に困ったこと、
・いくつも業者に問い合わせするのが面倒
・「この安さは今だけですよ!」という営業トークが苦手
・利用者が焦らせるような営業トークが嫌
このように簡単に金額やサービスの比較ができないのが悩みでした。
一括見積もりサイトを使うと便利
私のように簡単に比較をしたい人におすすめなのが、引っ越し一括見積サイトです。
✔現在の住所
✔引っ越し先の都道府県
✔引っ越しタイプ(単身or家族など)
を入力すると、引っ越し業者の一覧が表示され、見積もりの依頼ができるサービスです。
- 引越し料金を少しでも安くしたい
- 引越しを簡潔に行いたい
- 引っ越し見積もりをシミレーションしたい
- どの引っ越し業者が人気が知りたい
- 引っ越しのお役立ち情報を知りたい
引越し侍2では、引っ越しに関するお役立ち情報が常時掲載されています↓

引用元:引っ越し侍2
引っ越しの見積もりを安くする方法や引っ越しのQ&Aなど、これから引っ越しする方に必見の情報が盛りだくさん!
👉引っ越しするにはお金が掛かる、だからしっかり比較して無駄を減らすのが大切ですね。
まとめ|これから引っ越す人へ伝えたいこと
不安定な収入の中で引っ越すのは、とても勇気がいりました。
それでも一歩踏み出してみると、「大変さ」と同じくらい「新しい景色」も待っていました。
今まさに引っ越しを考えている方へ、私の体験が少しでも参考になれば嬉しいです。
私の派遣バイト体験談もよろしければどうぞ✨