「ピッキング仕事に興味があるけれど職場の雰囲気はどうなの?」
「倉庫内のピッキングって人間関係が複雑そう」
と不安に思っている方はいませんか?
最近では単発バイトでの副業を目にすることが多くなり単発バイト=ピッキングを
始めた方がいるかもしれません。
倉庫によって働く人数や冷房完備の有無、直雇用のパートさんの有無など異なります。
本記事では実体験を交えて倉庫ピッキングの内容について解説します。

主婦まり
本記事は派遣バイト(単発バイト)に特化したブログです!
正社員やパートではなく派遣バイトとして働いた体験談を書いています。
倉庫ピッキングの仕事
出荷指示書を見ながら棚の商品を集めることです📝
出荷指示書と書きましたが現場によって言い方が違います(ピッキングリストorリストいろいろ)
集めた商品をピッキングカートに乗せて次の商品をピックしていき商品を梱包し出荷する流れです。
作業内容は求人によっていろいろ・・
・ピッキングをするだけ
・ピッキング+梱包
・梱包された箱をレーンに乗せるだけ
・商品を棚に補充するだけ
求人欄におおまかな仕事内容が記載されていますが、実際に就業してみたら「ピッキング作業と書いてあったのに
1日中補充作業だけだった」というケースがあるので就業してみないとわからないことが多いです。
倉庫ピッキングで働く上で心得ておくこと
ピッキング=軽作業で簡単誰にでもできるイメージがあるかもしれません。
確かに誰にでもできる仕事かもしれませんが、働く環境や人間関係が
複雑な場合もあるので心得ておいた方が良いことをお話しします。
倉庫内作業で大切なのは空調設備の有無とトイレの位置
倉庫内は季節の寒暖差が激しいため空調設備があるかどうかがとても重要になります。
地球温暖化が加速している令和でも空調設備が整っていない倉庫はまだまだ存在しています。
そして倉庫は広いためトイレの位置も重要です。トイレが同じ階にあれば行きやすいですが、
違う階となるとトイレが近くなる季節や体調不良の時は大変です。
私がつい最近まで働いていた倉庫は冷暖房がなくトイレは違う階にあったため一苦労でした。
人間関係は比較的良かったのでなんとか続けていましたが辛かったです。
パートさんとの人間関係
倉庫内のピッキングはパートさんが多いイメージがあるかと思います。
ピッキングの求人欄に主婦の方歓迎、子育てママ、など主婦をターゲットにした文言を
記載している求人が多いですよね。
屋内作業で比較的短時間で働ける、子どもの体調不良でも休みやすい環境となると
主婦のパートさんが集まりやすくなるかと思います。
「パートさんが派遣バイトに対して当たりが強いから働き辛い」という意見が
チラホラ耳にしますが、働きやすい環境だから長く勤めているベテランパートさんが
多くなるのも当然ですね。
パートさんとの人間関係はその現場のパートさんたちの雰囲気で変わるので
こちら側(派遣バイト)ではどうにもならないことです。
パートさんが大人数いる現場もあれば少人数の現場もあります。
私たち派遣バイトはただただ指示を受けた仕事に集中し成果をだすこと。
あとは上手くパートさんとコミュニケーションをするくらいしか対処法はありません。
仕事に集中して真面目に作業してその現場に長く勤めていけば顔を覚えてもらって
良い関係が築きやすくなりますね。

主婦まり
長く勤めていくうちにパートさんと派遣バイト仲間からも
顔を覚えてもらえるようになりました。
最低限の挨拶をしない人がいる
倉庫ピッキング作業だと対話をする機会がないので人と話すことが苦手は方は
落ち着く環境かもしれません。しかし、最低限の挨拶ができない人が多々います。
例えば大きな電子カートを用いてピッキングをしている時に周りの人に
ぶつからないよう通路を曲がる際は「横を通ります」や「曲がります」のような
声掛けが必須の場面があるのですが、一言も発しないで曲がったため
相手が気付かずぶつかってしまい、足元に怪我をしたケースがあります。
ささいな事ですが、最低限の挨拶ができないとぶつかられた側は
地味に落ち込みモヤモヤしますし、怪我をした際は怪我の具合によって状況が一変します。
怪我を回避するための最低限の声掛けさえしない人がいるので周りは注意する必要があります。
倉庫ピッキングの向き不向き
私は向き不向きはあると思います。
ピッキングは人と話す接客のような対面の仕事ではなく黙々と作業する仕事なので
向かない人はもちろんいるでしょう。
・倉庫の圧迫感がある雰囲気が苦手
・癖強い人が多そう
・パートさんにいじめられそう
倉庫ってどうしても上記のようなイメージに合致しやすいです。
黙々とする作業が多いので「人と関わるのが苦手」な方が集まりやすくなったり、
大人数のパートさんがいるような女性が何十人といると自然と「あの人は合う・合わない」など
女性特有のグループができやすい環境でもあります。
※あくまでも傾向です!
体力がいる
広い倉庫で歩きながらピッキングをするため1日でかなりの距離を歩いていることになります。
「私は普段歩いていないからキツそう」と思われるかもしれませんが、意外と慣れます。
「普段運動不足だからいい運動になる」と週2~3日ほど働いている主婦の方もいます。
棚卸しや整理も仕事の一部
ピッキング作業は商品をピックするだけでなく棚卸しという倉庫内にある在庫数と
データ上の数が合っているかを確認する作業を行うことがあります。
頻度は毎月行う現場もあれば年に数回などまちまちで、棚卸しをしやすくするために
日々棚商品の整理をします。
地味ですが、誤差をなくすための重要な細かい作業です。
細かい作業や数字が苦手な方は辛い作業かも(実は私も数字が苦手ですが何とかできています)

まずは気軽に単発バイトで始めてみる
私は一人で作業する仕事が向いていると思い派遣バイトのピッキングを始めました。
子どもの小学校の行事や風邪、物流の繁忙期や閑散期により
週0日の時もあれば多くて週4日だったりとバラバラですが、4年続けることができています。
倉庫内でも人間関係で気を遣うことが多々ありますが、長く続けられているのは
自分に合っているからだと思っています。
単発バイトなら1日だけも勤務可能の企業が多いので、気になるピッキングの求人があったら
応募をして働いてみることをおすすめします。
これから倉庫ピッキングで働いてみたい方は是非ご参考ください。