登録制派遣バイトは、気軽に始められる一方で、仕事内容によってはかなり過酷な現場もあります。

ここでは、私が実際に経験した中で「本当にきつかった」と感じた仕事を3つご紹介します。
損得抜きのリアルな体験談です。

▶「登録制派遣バイトの始め方とメリットはこちら」
【派遣バイトの始め方】

派遣バイトで辛かった仕事3選(体験談)

倉庫内の棚風景

きつかった仕事は3つ!

①引っ越しバイト
➁某配送センターでのライン作業
③飲料の配送助手≪短期≫

派遣バイト(単発バイト)で働くうえで重要なポイントは2つあると思っています。
それは、

①トイレに行ける環境か
➁働く職場の環境(空気や冷暖房)

この2つが重なった時に例え働きやすかったとしても続けることが難しくなります。

①引っ越しバイト

特に繁忙期では高時給で常に求人がある傾向です。

けれど仕事内容が想像以上に辛く、この仕事に応募したことを後悔したほどです。

≪辛いと感じた理由≫
・休憩時間がないため休めない
・飲み物を飲む時間がない(ほど忙しい)
・1日に何件もまわるため移動中のトラックの中で昼食を食べる
・男女関係なく重い荷物を運ぶ


ドライバーや繁忙期・閑散期で忙しさの度合いが異なります。

私が勤務した日は1日に4件(確か)回るノルマがあったためトイレ休憩という小休憩はほぼない状態。


「この現場が終わったらはい次の現場!」という流れでトイレ休憩に行ける時間がありませんでした。

特に休憩時間?は移動中の車内でお昼ご飯を食べるスタイル。窮屈な中での昼食は本当に辛かったです。

主婦まり

すぐにトイレに行けない環境は本当に体に堪えます。
(女性の場合は生理日と重なると悲惨だよ・・)



飲み物が飲めないことと気軽にトイレに行けない環境は本当に止めたほうがいいと思います。特に女性は!

やはり力作業は男性中心の仕事なんだと実感しました。

・体力勝負の代表格
・荷物運び・階段の上り下り・夏は暑く冬は寒い
・特に体力に自信がない方はおすすめしない

➁某配送センターでのライン作業

某配送センターでのライン作業です。こちらも時給が高かったので応募しました。


業務する前に作業靴や道具を必ず装着しなくてはいけないため、着替える時間を考慮して、現場に到着したらテキパキと身支度をして集合場に行く流れです。


しかも着替える場所と集合場所が距離が離れていて大倉庫は迷路のようなもの。

迷子にならないように移動をするのが地味に大変でした。

≪辛いと思った理由≫
・飲み物を飲むタイミングがない
・ライン作業のため一人が抜けることができない
・トイレの場所が遠い

ライン作業では自分のポジションで止まらせると迷惑が掛かるので、気軽に飲み物休憩やトイレへ行くことが難しいです。

何よりもライン上で同じ作業の繰り返しのため、目が回って気分が悪くなり酔います。

・単調作業で時間がとてつもなく長く感じる
・変化のない環境が苦手な方には苦痛かも

③≪番外編≫飲料の配送助手

短期間限定で飲料の配送助手をしたお話しです。
主な仕事内容は配送トラックの助手席に乗って飲料の補充やサポート。


「誰でも簡単」「未経験でもOK」の文言につれられ応募してしまい、実際に勤務してみて2度と応募しないと心に誓ったバイトでした。

≪辛いと思った理由≫
・トイレに行けない
・昼食はトラックの中
・ノルマがあるため帰れない

こちらの仕事も引っ越しバイトや配送センターのようにトイレに行けません!

常に外で仕事をして1日のノルマがあるのでなるべく早くに終わらせるためにのんびりトイレ休憩やお昼休憩はナシ!

ドライバーさん次第と繁忙期や閑散期によるかもしれませんが、特に真夏の季節は過酷です。


・強く直射日光での屋外作業

・トイレに行けない雰囲気

・お昼休憩はあるようでない雰囲気

主婦まり

最近の日本の暑さは異常だからすぐに熱中症になってしまいます。本当に女性は避けたほうがいい職種です。

・助手といっても体力は必須
・女性でも重いケースを持たされる
・荷下ろしの負担が大きい

派遣バイトを選ぶときのポイント

虫眼鏡を使って仕事を選んでいるイメージ

きつい仕事を避けるためには、事前に仕事内容をしっかり確認することが大切です。

ポイント①冷暖房の有無


仕事を検索する時に【冷暖房有】にして仕事を選びましょう。


なぜかというと、寒さが厳しい時期や湿度が高めの暑い時期に働く場合は体調を崩しやすくなります。実際に早退をされた方を何人も見てきました。



派遣アプリによっては求人欄に職場環境が詳細に書かれていることがあるので、注意事項を確認してから応募をするようにしてください。

ポイント➁仕事の内容に見合った時給か

仕事内容と時給を見比べてみて適正な時給かを確認しましょう。

仕事内容は簡単そうなのに時給は他よりも高いのは理由があります。

・仕事がきつくて人手不足が常習化の現場
・働く環境が厳しい現場(暑いor寒い)


だいたいこのようなパターンが多い。

反対に派遣バイトでも人気の仕事はすぐに応募いっぱいになります。

人気の仕事とは・・?

・休憩時間がしっかり取れる

・仕事内容が非常に簡単

・屋内作業(暑さ寒さの影響がない)

・水分補給&トイレ休憩が比較的自由にいける


好条件の求人は経験者で埋まってしまい、なかなか市場にでないことがあります。


私が以前に働いた現場がそうでした。

ポイント③ネットやGoogleマップで調べる

絶対にしてほしいことではありませんが、私は応募する前や実際に勤務する前にはGoogleマップで勤務先を調べて建物の外観や口コミを見ます。

Googleマップの検索窓



完全には把握できませんが、マップを見て「外観が結構古いから室内は寒いかも」と
予想ができたり実際に働いた方の口コミを見て判断します。


「単発バイトなのにそこまでするの?」と思われるかもしれませんが、
私はビビりで不安症なので好きで調べています。

口コミですがネットで拡散される影響のせいか、実際に働いた方の
マイナス評価の口コミにより、企業側が職場の改善をしようと動いている現場もあります。

口コミは良くも悪くも大きく反響します。

不安なら最初は短時間の仕事を選ぶ

「派遣のバイトできるかな・・」と不安なら最初から長時間の仕事を選ぶのでなくて、

・比較的短時間の仕事にして雰囲気に慣れてみる
・スタートラインが自分と同じ人が多そうな大量募集の求人にする

このようにステップアップして派遣のバイトを広げてみましょう。

あとは1時間から働ける単発バイトから始めてみるのもおすすめです。

最短1時間勤務のメルカリハロの仕事をしてみた

派遣バイトは事前の情報収集がカギ

登録制派遣バイトは、仕事を自由に選べるのがメリットですが、選び方を間違えると本当にツラい体験になります

特に初めての方は、

✔仕事内容の詳細を良く確認する

✔口コミや体験談をチェックする

✔体力的・精神的に無理のない範囲で選ぶ

この3点を意識すると後悔が少ないです。

今後は「楽だった仕事」や「初心者向けのおすすめ派遣バイト」も紹介予定です。
気になる方はブックマークや読者登録をお忘れなく!


収入ラインはここ!単発バイトの確定申告ガイド
【2025年最新版】単発バイトでも確定申告が必要?主婦・学生が注意すべき収入ラインとは
タイミー公認アプリ【確定申告forスキマバイト】
【確定申告 for スキマバイト】スマホで完結!派遣・単発バイトの確定申告におすすめのアプリを紹介!